2011/04/05

きょうは日本のお盆にあたる清明節

中華圏では今日、「清明節」と言ってこの日に祖先を祭ったり、お墓参りをしたりします。いわゆる日本で言うところのお盆に当たる訳です。したがって、日本と同じように先人を偲び多くの料理を作って墓前にお供えしたりする日であり、チャイニーズの社会では非常に大切な日のひとつになります。で、べつにきょうはそういう日だから?ちゅう訳ではないのだが、奥さまが現在札幌に里帰りをしていて、仮独身中のDominicとランチをとることに。

レストランはご存じALTIRA の10階にあるイタリアンの「AURORA」。香港のヒトたちにはつとに有名で、澳門観光の折にこちらに寄り食事をとるヒトちも多いとか。で、イってみましたセットランチ。むさ苦しい野郎ふたりには似つかわしくない、それはそれは素晴らしいお料理でウルトラご満悦でニコニコのGでありました。食事後Coさんも加わり暫し歓談。

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でもって、野郎ふたりは25番のバスに乗って高士徳にある「TOM LEE MUSIC」へ、自分は弦などを購入しスタッフのIvanとアンプについてアレコレ。Dominicはギター購入を念頭に置きイロイロと試し弾き。そうこうしてるうちに福建省出身だと云う「澳門理工学院」の学生がふたりでギターを抱えてあらわれ、スタッフのIvanに修理の依頼。ここは修理は受けてはいるが、その殆どが香港送りで値段も高く時間もオモイッキシかかるときている。要するに澳門では修理できないのである。自分がよくよく見るとギターは中国メーカーのモノで、もち中国製の1000元以下のビギナー用のモノと思われる。もちろん、ボディーのトップはスプルースなどではなく、それこそ家具にでも使われていそうな材である。

そのギターはネックが反っていて、弦がハイポジションのフレットに触れてしまっていて音がビビってしまっているのだ。受け付けるスタッフも困り顔だが、学生ふたりはもっとよわり顔。そこで見かねたG、よせばイイのに六角レンチを用意させ、その場で修理を開始する。弦は新しいのを購入して貰い、ネックの修理ついでに弦まで張替える。およそ30分ほどで荒療治を施し無事作業終了。細かい事を通訳(広東語→普通話)を介し教えてGさんたちは引き上げる。まッ、これも自分流の国際貢献?と勝手に納得するG。でもってダイソーに寄りサクッと買い物を済ませ33番のバスにて帰途につく。写真はクリックで、デッカ~く拡大しますので要注意?