2011/05/07

澳門藝術節(Macau Arts Festival)

先月末より始まっている、毎年恒例の澳門特別行政區政府文化局主催「澳門藝術節(Macau Arts Festival)」。今年で22回目を迎え、澳門の年中行事としても、MACAU GRAND PRIXに次ぐくらいのイベントに成長した。世界各国からさまざまな分野のアーティストたちが此処澳門に集結し、その妙技を披露する祭典である。で、来る5月9日(月)の20時ちょうどから、いよいよ我々の出番であります。場所は、祐漢公園(祐漢街市隣)特設ステージ。入場無料。お時間がございましたら、みなさまお誘い合わせの上、ぜひお出掛けくださるようお願い申し上げます。

第22屆澳門藝術節ウェブサイト
http://www.icm.gov.mo/fam/22/en/
 
演目予定表(PDFファイル)はこちらからダウンロードできます。http://edocs.icm.gov.mo/fam/22/OutdoorPerformingE.pdf

澳門藝術節パンフ(PDFファイル)のダウンロードはこちらから。http://edocs.icm.gov.mo/fam/22/FAM2011bookletCE.pdf

2011/05/05

今さら端午の節句で柏餅ってどうよ?

きょうは子供の日、いわゆる端午の節句でありまする。子供時分、あまり好きではなかった柏餅、ちゅうより嫌い?だったと云ったほうが当たっている。それがなぜか最近、無性に食べたくなる。そもそもお餅自体好がきではなかったので、お正月のお雑煮などもめったに口にしなかった。まあ親から云わせれば、さぞ好き嫌いが多くてめんどい子供であったに違いない(もちろん、今は大好きであります念のため)。余談ではありますが、こちらにも「紅豆沙」と言って、日本のモノとまったく同じ味のおしるこがあります。ぜひお試しあれ。

そんな自分もイヤっちゅうほど歳をとってからというモノ、やたら小豆モノを食べたかったりする。んでもってこの柏餅、いろいろと調べてみると、中国から文化や行事と一緒に伝来した粽(ちまき)などとはちがい、純国産であることがわかった。柏餅が日本の歴史に登場したのは、徳川九代将軍の家重~十代将軍の家治の頃らしく、柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないと云う事から、これを「子供が産まれるまで親は死なない」ゆえに「家系が途絶えない」と云う、なかば強引な結びつけにより「柏の葉」は「子孫繁栄」になって、今ではスッカシ全国区となったとな。

「ナルホド、なかなか深い意味があったのじゃのう」と、食い意地のはったGは妙に感心するのでありましゅる。でもまあ、誠に残念ではありますが、澳門じゃあとてもじゃあないが、手に入りそうにもありません。現に自分は今まで、澳門内では見たこともないし、聞いた事もないのでありんす。グスッ。

写真はクリックしても拡大しません念のため。

2011/05/04

またまたあさからドバタバタと動くG

朝食後は、あさから水抗尾、南彎、新馬潞などで所用を済ませランチはいつもの「永利軒」でとる。マネージャーのMichelleがオススメの海月と胡瓜の前菜からはじめて、青辛子の炒め物にイっていつもの點心で、またまた食べ過ぎな自分に呆れる(ホント、限度ちゅうモノを知らん)。続いて、タイパ島に移転したイミグレーションに寄って所用を済ます。で、36番のバスに乗って自宅に戻る。一連のギター作業をサウンドチェックのため出掛ける19時まで続ける。

時間になったところで、ギターを背負って34番のバスにて、会場となるIAO HON(祐漢)へと向かう。今晩は、9日の本番のためのサウンドチェック。今年も「MACAU ART FESTIVAL」に呼ばれて有り難い。うちのバンドは、澳門と云う特殊性もあるかも知れないが、4年連続出演させて貰っている「HUSH」をはじめとする政府関係のコンサート&イベントにちょくちょくお呼ばれされる。やっぱ、お役人さんも自分たちだと、年齢的にも安心できるからなのか?でもまあ、カタチはどうあれ、人前で自分たちの曲を演奏できると言うだけでも、有り難いと思う今日この頃であります。写真は、クリックで拡大します。

2011/05/03

素直に感謝ができない政府って?

理由はどうあれ、日本人として現政府の動向には正直言って辟易している。今回の大災害で、最大援助をしている台湾にたいしてお礼すら言えない政府。個人的にも本当にどうかしていると思う。ったく、恥ずかしい。政府は言う、外交上云々かんぬん、なんとかかんとか・・・と言い訳ばかり。日本を動かしている組織は、改善しなければならない余地が物凄くある。日本の中枢を成すと思い上がっている連中でさえ、ひとりの人間として礼節を欠いてもよいモノなのだろうか?

こちらでは、外買店や商店のレジ、銀行などで日本への募金活動を多く目にする。日本人として、実に胸が熱くなる。写真は、自宅近くにあるドリンク類をメインにした台湾系の外買店が、日本への募金活動を全店で行っている。本日台湾の新聞に一般日本人が募金を募り、台湾の人々にお礼の告知広告を出した本日付けの台湾の新聞。

2011/05/02

澳門の梅雨は、何処へ行ったのか?

毎年4月から今月頭に掛けては、日本で言うところの梅雨時期。それが、去年今年となかなか雨が降らず、老婆心ながら夏に掛けての水不足が少々心配なGでございますゥ。きのうもきょうも、降る降ると気象台は言ってはおりましたが、案の定まったく当たる様子はないまま、またまた日付が変わろうとしております。それでもヘッチャラなコチラの人達は、おおらかと言うかもうスッカリなれっこと言うか?

でもまあ、幸せなことに澳門は海と川に囲まれているので、イザと言うときは毎年持て余す程の税収(毎年1000億円ほど余るとか?)のある当政府は、きっとどうにかするのでしょうが・・・。と、自分が思ってもしょうもない事を考えつつ、今夜も快歩を続けるGでありました。写真は、いよいよ15日に一部を除いて、オープンを迎えるギャラクシー、オークラ、バンヤンツリーのホテル群。写真クリックで拡大。

2011/05/01

MACAU de INKYOの3G駄弁る


2011年もとうとう5月に突入、あらためて時の経つのが早いと感じる今日この頃。ちゅうワケで、きょうはレイバー・デイつまり、日本で言うところのメーデーである。当然、澳門もそういうことで祝日である。こちらでは、ふつうの商店やレストラン、ホテルなどではトリプル・ペイメント(3倍の賃金)が政府から、義務ずけられているとかいないとか?したがって、休みにする店も当然出てくるのも道理。我々G会談の連中も、これにはかな~り影響されてあちこちと、開いている店を探しまわる。

でもまあ最後に落ち着くのが、イヤでも営業しなけばならないホテルのCafé。んでもって、結局きょうも利用させていただきやしたァ「REGENCY HOTEL」。きょうは我々3Gに混じってAndyのご家族も一緒でした。きょうの快歩は少し早めの18時20分から20時ちょい過ぎまで。写真は、14時過ぎから始まった3G会談プラス4の様子。このすぐあとにAndyの奥様ともうひとりのご子息が合流する。タイトルにあるように、自分を含め3Gのメンバーすべて、生粋の澳門人ではない。いわゆる、なんちゃってのG版?