2010/07/10

いそがしいのも、ある意味嬉しいこと

すこし遅めの10時ちかくに起床。シャワーを済ませ遅めの朝食。ベーコンエッグに最近見つけた羊の腸詰め粗びきウィンナー、それに胡瓜の酢の物と筍の煮物&大豆ナムル、プラスご飯(レンジで解凍)。

PCでメールとニュースのチェック。ちなみにニュースはすべてネット版。讀賣、産経、CNN、澳門日報、朝鮮日報、中央日報、人民日報などに目を通す。急ぎと重要なもののみ優先的にメールの返信をする。で、作業をはじめ14時少し前に着替えていつものCaféへと向かう。そのまえにDOMINICから電話が入る。

Caféには既にJOEさんの奥様、その妹さんご夫妻がいらっしゃっていてご挨拶。JOEさんは遅れて合流する。その後、JOEさんと自分のみで日本語でのびのびと会話する。JOEさん、また新しい携帯を入手し、自分もちょっとばかし、羨ましがる。

自分と同じSONYファンのJOEさんらしく機種は、日本で今話題のソニーエリクソンの「 XPERIA」。たとえ、こちらで購入したモノであっても日本語での入力と表示が可能なので、自分も購入を視野に入れて検討してみたい。まあ、自分がイジッたら、のめり込みそうなのがチトばかり、心配と言えば心配か。

その後、DOMINICからの情報をで、PC関係のエキシビジョンが開催されているヴェネチアンへ。Hさんをお誘いして、チャッカリHさんの運転で向かう。到着後、DOMINICに電話を入れ、会場にて合流。
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規模的には大きくはなかったが、それでもジモピーで大盛況。結局、PCだけでなく家庭雑貨やクルマ、婚礼衣装やペットなどのブースもあって、五目御飯的ではあったが、なかなか澳門らしくもあった。

でもって、3人してDOMINICのお店へ寄り、新人スタッフともご挨拶。暫しの歓談後、Hさんと自分は引き揚げ、EOD Caféにてフィレステーキをいただく。Hさんも同じモノを注文し、バリバリモリモリといただく。んで、此の店の珈琲はなァ?と言う事で、となりのマックへササッと移動し、珈琲ズルズル。19時をまわり掛けたところで、マックを出て一緒に「新苗超級市場」へ。Hさんとは、店内にてお別れをし、自分はエリンギを5パック買って帰宅する。

20時になり、いつもの快歩へと出掛ける。途中、昨夜来澳したSさんから電話が入り、23時に宿泊先のホテルまでお伺いする事に。
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自宅へもどる直前に、GALLYから到着したとの連絡が入り、明朝10時「Wynn」のロビーで会う約束をする。
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今晩23時30分から、友人のバンド「WhyOceans」のライヴが、ヴェネチアン内のグランドフロアーにある「BLUE FLOG」であるので、ご迷惑でなかったらSさんご夫妻をお誘いするつもり。
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「最近週末は、いつもナンとな~くドタバタとしちょるのう」とツブヤク自分。だが、これもある意味喜ばしい事ではないだろうか?と思うようになった、今日この頃である。

2010/07/09

Gさん、澳門への帰還遅れる

予定より、3時間ほど近く遅れて澳門にもどる。当初の予定では、16時チョイ過ぎの帰還であったのだが、午後に入り会議中に緊急議題(よく考えれば、大した問題ではなかった)がのぼり、進行が大幅に遅れたと云う訳。

いつも、自分が会議に顔を出すこの会社。 実は、関連企業10社(子会社33社)、全12工場を統括する持ち株会社で、従業員はナント、総勢6000名を裕に超すチョッとした企業である。そのすべてが製造業で、内訳は「時計、バッグ、衣料、服飾雑貨、家電、雑貨、ギフト&アメニティ、インテリア用品、玩具、テーブル&キッチン用品」となっている。中山市が本社となっていて、それぞれ中山(2)、江門、東莞、肇慶、深圳(2)、惠州、広州(2)の各市に会社と工場がある。


結局、澳門にもどれたのが19時少し前で、もうお腹ペコパーっちゅう感じ。自宅にもどってサクッと食事、即っと快歩の仕度をして出掛ける。途中、MICHEAL、Hさん、JOEさんからも電話が入る。JOEさんとは、ひさしぶりに明日お会いする事になった。

快歩も終わり、いつものマックで珈琲(もちろんブラック)。すると、SCより電話が入り、自分の知人でもあるS氏ご夫妻がいらっしゃったとの事。(んなァ、聞いてねえぞォ!)明日、都合の良い時間に電話を入れて貰う事に。


しかしながら、あすの夜遅くにはGALLYご夫妻も香港から来るし、今週末もまたチトばかり忙しいのう。ああ~、ギターさんゴメン!

写真は、あさ行き掛けに撮ったバス停の写真。相変わらず通り抜けするヒトの事などお構いおなしに立ち並ぶひと、ヒト、人。
その、他人の迷惑などまったく気にしない性格?文化?が、我々日本人的には、ある意味うらやましいかも。それもかな~り。

2010/07/08

ペット専用公衆トイレの利用率は?

あけ方まで、ドイツVSスペイン戦を観ながら、ギターの修理と再調整をし5時就寝。9時30分過ぎに電話で起こされる。電話の主は、香港でカナダ系証券会社に勤めるGALLY(カナディアン・チャイニーズ)。今週末、奥さんと一緒に澳門まで来るという。着いたら電話をくれると云う事で、電話を切る。

で、シャワー&朝食をしPCに向かいメール等の返事と、あす使う会議での資料に目を通す。あすは、8時に家を出て9時に横琴のボーダーから中山市の会社に入る。なにもなければ、役員達とパワーランチをして16時過ぎには澳門にもどる予定。

ところで、毎晩快歩(ウォーキングよりも速く、強歩よりも遅くと言う自分が勝手に作った造語)をしていると、やたら眼につくのが犬の散歩である。

澳門の住宅事情では、その殆どが一軒家ではなく、高層のアパートとあってかバルコニーも含め、家の中で飼うしか方法はないと思う。友人宅もそうだが、小型犬の場合はまだ良いのだが、これが中型犬以上となるとさぞ大変ではないか?と要らぬ心配までしてしまう。

さてこの愛玩犬であるが、ローカルの友人曰くナンと、ある意味ステータスであるそうな。日本人の自分には、「んな、バカなッ!」と最初は思ったものの、よくよく考えればやはり、それなりのお金は必然的にかかってくるのだから、なるほどなっとくチャイニーズ!と、頷くことができる。

で、いちばん肝心などれほど可愛がっているのか?と云うと、事情はそれぞれあるとは思うが、自分が毎日見ている限りでは、飼い主が直接散歩に連れて行っていると云うのが30%、残りは雇っているフィリピン人を含む東南アジア系のメイドさんたちが連れて歩っているのが70%と云ったところ。

まあ、誰が連れて歩こうと自分にはどうでも良い事なのだが、このメイドさんたちが、犬を連れて集会をしていたり、犬は繋いで自分は長電話をしたり、もの食べたりとまったく犬にはイイ迷惑なのである。良く躾けられている犬は決して家の中では排便をしないので、外出時のみがチャンス?思うようにトイレも出来ないとなると、人権ならぬ犬権の侵害に繋がりかねない?ましてや、澳門は犬猫専用のトイレが設置してあり、街中がペットたちにとっては排便天国?なのにィ。

2010/07/07

きょうは七夕、棚ぼたもたまにはある

きょうは7月7日ということで、日本では七夕まつりである。子供時分は、実家からふた駅ほどの「平塚七夕まつり」によく出掛けたのを覚えている。その七夕まつりも、10代後半の頃からは、パッタリと行かなくなってしまった。たとえ近くでも小学校以来、殆ど江ノ島に行ってないのといい勝負かも知れない。

七夕には確か、Mさんと行ったのが、最後だったような気がする。棚ぼた式だったのだが、エライべっぴんさんであったのを、今でも鮮明に覚えている。一緒に歩っていて人目引く引く、おかげで「大丈夫か、あんな野郎で」みたいな言葉が、周りの奴らから聞こえたような、聞こえなかったような。

そのMさん、実は当時の悪友の従妹で、その友人が両親から、彼女を七夕に連れて行くよう命じられていたのだ。当時Mさんは、二子玉川に住んでいて友人の家まで来たのは良いのだが、肝心の奴は朝方から体調を壊し、高熱は出るわ激下痢はするわで、七夕どころではなくなっていたのだ。

そこで、急遽呼ばれたのが暇してた自分だったという次第。なんの事はない、単なる代役であったと云う訳である。しかしながら、余程インパクトが強かったのか、今でもこの時期になると「たなばたたなぼた、七夕棚ぼた」の文字が毎年浮かぶ。自分にとっては、これがホントの棚ぼたである。スミマセン!あいかわらず、ダラダラと前置きが長くて。

さて、肝心のきょうの動きであるが、午前中は朝食&シャワー後は作業をし、ランチは「永利軒」へ。そのあと靴の修理をしに「新八佰伴」に行く。陶器を扱っているフロアにその靴修理の店はあるのだが、そこの親方とは、既に十年来の知り合いである。そのせいか、いつも他の客のモノを後回しにして最優先でやってくれている。

イヤァ、有り難いと云うかなんと云うか。本当は、自分は順番通り後回しでも・・・・・ポリポリ。きょうも、僅か五分程でサクッと仕上げてくれてしまった。ちなみに、4人ほど待っている人が居たのにお構いナシである。こっちはハラハラである。自分がもし、その人達の立場であったら、かなりの勢いで怒っていたであろう事は、間違いない。でもって、上階のスーパーに寄り、日本産の舞茸、しめじ、味噌などを買い即っと自宅にもどる。

昨日のポルシェの事で恐縮ではありますが、事故後の写真が送られてきたのでUPしておきます。

もう、ナンと言うか、ボディは酷い状態でエンジン等も下され、あとはパーツを待つだけ状態のなので、自分には逆に物凄~いプレッシャー?
「ああ、自分が澳門人だったら良かったのにィ~」と、つい訳もなく(あり)ツブヤク自分がいた。
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写真左上、きょう初試食の點心「水晶珍菌餃」でしたので、UPしました。右の写真2枚は、最近やっと見つけた「シャウエッセン」にチビッとちかいテイストのソーセージ。案の定、またまたまとめ買いしてしまった。ちなみに、どうやら日本マーケット向けのようで、完璧な日本語表記。けっして、なんちゃって的な怪しい日本語ではないので少し安心。下のポルシェ904の写真は、クリックすると大きくなります。

2010/07/06

すきなモノには、顔まで似てくる?

きのう少々歩き過ぎときて、きょう起きてみると案の定、足は少々筋肉痛。まあ、最近あまりそういう事も少ないので我慢して今晩も行くぞッと、心に誓う!

んでもって、午前中に、先日日本に住む友人のT氏より電話で頼まれた、1964年デビューのポルシェ904(正式名称/PORSCHE CARRERA GTS )の資料が届く。

本来、ドイツ製であるはずのポルシェではあるが、そのパーツとなるとレプリカも含め何故か、本国のドイツよりもイギリスに多いのだ。さすが、エンスージャスト(Enthusiasts)の多い国である。

で、仕事でもないのになぜ?自分に依頼してきたかと云うと、自慢ではないが(って、ちびっと自慢か?)何を隠そう実は、運転する時間も儘ならなかったにも拘らず、ポルシェだけでも6台も乗り継いだ、いわゆるポル子に恋したスキモノであったのだ~。( 914→911DX→911SC→911Turbo→Carrera 4→Carrera 2 Cabriolet )

金の無い自分はコツコツと、国内外を問わずパーツを集め簡単な修理は、ほぼ自分で済ませたと云う、良く言えばクルマエンスー、悪く言えば単なるケチということである。

余談になるが、そんな大好きなポルシェをやめた原因が、友人達が口をそろえて「おまえ、最近顔がポルシェに似てきたぞ」と言われ始めたのが原因だったとか?なかったとか?そう、みなさんもよくご存知のあのケロヨン顔である。
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長くなってしまいましたが、要するに「パーツを探してください」という簡単なお話であります。少し時間はかかるとは思いますが、無いアタマを駆使し、むか~し作った海外の伝手を頼りに頼って、手繰り寄せるつもりでおります。
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それにしても、最近はとくに頼まれ事多いなあァ~。これも澳門生活?ちと違うかァ。写真はhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/waza/080131_904carrera/ より転 載させて頂いております。もちろん、勝手にですが ・・・・・・。

2010/07/05

やばッ運動オタクになっちまうかも?

あさの5時までギターのリペア&セットアップ。5時30分に就寝、10時ちょい過ぎに「HOTEL LISBOA」からの電話で起こされる。

用件は、いつもの通訳(もちろん、ボランティア)。きょうは、かなりお歳を召している方のようでもちろん、英語もダメと言う。「まあ、英語ができれば自分への依頼はないわなァ」とぶつッぶつッ。

内容的には、どこのホテルからでも、比較的簡単な事ばかりなので困る事はなく、殆どの場合はサクッと終わる。きっと、その宿泊客の方たちは、ホテルの人間だと思っているに違いあるめい。

で、起きてしまったので、二度寝ができない自分は、シャワーを浴びまずはメシ。んで、作業を再開。15時になり、所用のため外出、序でに買い物。すべて徒歩圏内なのでありがたい。毎日ピーカンが続く澳門「水は大丈夫なのだろうか?」と、要らぬ心配をする。

ササッと買い物をして、なぜか速足で帰宅する。17時をまわったところで、Hさんから電話が入る。マックで珈琲をご一緒する事になり、即っと出掛ける。行きがけにクリーニング屋に寄り、出してあった洗濯物をピックアップ。で、マックで珈琲ズルズルっと暫し歓談。その後、Hさんは、「新苗超級市場」へ。自分はと云うと、直帰して快歩へ出掛けるための着替をする。

今晩は、20時丁度にスタート、少々多めの2時間みっちりで、17102快歩を記録した。さすがに少々へばる。自宅に着く手前で、先日からこのブログで数回名前が出たJOHN KUに遭遇する。現在彼は、SANDSでのプロモーター業務を請け負っている会社の社長さんである。もちろん、元々は(今でも)ミュージシャンで、上海からバンドの一員として来澳し、長い間リスボア内で演奏していた。云わば、立身出世のお方である。

暫しの歓談、連絡をとりあい次は飯でもと云う話になった。その後、自分は自宅に戻りシャワーをし、PCの前に。さて、今晩もこのブログのアップを終えたら、ドタマタ作業再開である。

追伸/快歩は、相変わらず毎日欠かさずやっております。心配して、わざわざメールをくださった方々にこの場をお借りして、御礼申し上げます。

老体に鞭打ち、ナントか続けていてイヤにならないのが、自分でも不思議なくらいです。よせばイイのに最近では、筋肉トレーニングもプログラムに入れてしまおうか?とも考えているくらいです。ホント、もうオタクになっちゃいそ~です。

(澳門は、無料で使用できる運動施設が、かな~り充実している)

2010/07/04

国連における日本の在り方考えよう

今更ながらという感はありますが、よせばいいのにまたまた勝手に言わせて貰います。少しばかりお付き合いください。みなさんもご存じのとおり「国際連合(UNITED NATIONS)」は、第2次世界大戦の連合国という意味。勝戦国とされる米国、英国、フランス、ロシア(旧ソ連)、中国が世界秩序の維持のつもりで作ったもの。したがって、敗戦国の日本、ドイツ、イタリアなどは3大悪の枢軸だったのである。まあ、勝てば官軍という言葉もあるが・・・・。

国によっては「連合軍」と訳している国もある。日本は「国際連合」と一貫して当たり障りなく表現した為、とても中立で平等というやたら公平なイメージが植えつけられてしまった。いかにも日本的な政治的配慮である。安全保障理事会は、国連の中でも特に大切な組織なのに、国連負担金が世界で2番目に多い日本は蚊帳の外で、絶対に常任理事国なんぞには成りない。つまり、単なるスポンサーとも言える。アメリカは表面的には同盟国だと云って応援ズラするが、真意は見えないのが実情で、いかにも狡猾な米国らしい。それよりも、中国、ロシアのほうがよっぽど明快で見極めやすい。こちとら一般国民は、んなもんどうでもイイのだ、そんな事よりも、国連負担金は既得権順位別にして加算しろ!その分の余剰資金を国民生活に活用したほうがよっぽどもマシである。

そんなあらゆる力を持つこの安保理であるが、5つの常任理事国米・英・仏・露・中はすべてが核保有国というナンとも解せないところが多々ある。この5カ国が決まる過程は、当時のアメリカの大統領ルーズベルトが、主導権を握りいろいろなつじつまを合わせ決めたという。どうりで、ゆるんだズボンのベルト(ルーズベルト)の如くである。で、アジアの代表としての中国は、仏は英の引き合いで入ったようなもの。今ではその恩はシッカリと忘れている。これも、文化なのだろうか。

国連創設にあたっての比較対象は、第一次世界大戦後の国際連盟。これが軍事的な強制力を持たなかったのと、建前が先行していて思うように機能しなかった。これを踏まえて、国際連合は「軍事的連携」にその主体を置いたのである。アメリカには「国連はアメリカが作った」という過剰なほどの意識があるのと、その常任理事国の一部が、拒否権がある事をイイ事に、世界中からどう見てもヤバい国だと云うところにも、自国の国益または潜在的な防御に利用し、日常茶飯事的に保護すると云う事も多々ある。このように時として国連は、まったく機能しない場合もある。だからと言って、必要ない訳ではない。国連は今でも、世界の人々が話し合う大事な場のひとつなのは間違いない。

話は重複してしまうが、そのなかの安全保障理事会は、常任理事国の5カ国と非常任理事国の10カ国で構成されている。しかしながら、既に権利を持っている国が、他の国が権利を持つのを喜ぶはずはなく、日本は平成に入ってからも、様々な根回しをしたが、うまくはいかずご存知の通り、今日に至っている。国連における日本の立場は、本当に厳しいものがあり、国連憲章から旧敵国条項が削除されたのは、ナンと、1995年になってからのことである。つまり、つい最近までドイツ、イタリアと並んで日本は、敵国だったのである。仕事がノロいのにもほどがあり、これは澳門のお役所仕事の比ではない。実際の話、日・独・伊の敵国に対しては、その3国からの侵略に対しては、安全保障理事会の許可など一切必要なく、軍事行動などの強制的行動がとれ尚且つ、事後報告だけで良いと云う状態であったのだ。

で、この国連の法律とも言える国連憲章の改正は、総会で可決される。しかしながら、加盟国の3分の2が批准しなければならないという難関が残っていて、日本に対して反日特亞3国などの反対や、彼らのロビー活動などで、話がまったく進んでいないのが現状である。したがって、今でも敵国条項は生きていると云っても過言ではない。 国連の組織は、加盟国であれば参加できる総会、安全保障理事会、経済社会理事会、信託統治理事会、それに国際司法裁判所と事務局から成立っている。それに加えて、総会や各理事会に所属する専門機関(WHO、ILO等)がある。各国の国際公務員の試験を通った人が職員となるのだが、どうしても母国の利益保護に力が入ってしまい、これらの組織が官僚化されて歪んでいるのが実情である。

その最たるものはユネスコで、米国、英国などはあまりのひどさに脱退している。「世界文化遺産」は確かに素晴らしいが、裏には金や利権が絡み合っていて、FIFA、国際オリンピック委員会と良く似た体質になってしまっている。これが国連の「現状」なのである。みなさんはどう思われますか。今年、GDPで日本を抜くと言われている中国。国連負担金が現状の1%台から大きく躍進して来年からは、負担金も世界2番目になるのでしょうか?★ネット上の資料を参考にしている部分もございます。予めご了承ください。