2011/01/13

無事、澳門にもどって参りましたァ

本日、無事澳門に戻りました。具体的には、チェックイン時に多少のトラブルはありましたが、まあ許容範囲と云う事で、サイゴン(ホーチミンシティ)・タンソンニャット国際空港10時40分発のヴェトナム航空762便を使って帰って参りました。香港国際空港到着後、待ち時間は多少あったものの、16時ちょうどの香港国際空港・ピア発のフェリーにて澳門入りしました。

前回のVIVA MACAUを使ってのヴェトナム訪問とまではいかないとしても、旅程的にはまあスムーズだったほうだと思います。澳門のフェリーターミナルでは、こちらで旅行関係のお仕事をなさっているKさんが、わざわざ自分を出迎えに・・・・ンな訳はなく、単にお仕事でお客さんを出迎えに来てただけの事。

で、自宅にもどりさっそく、シャワーを済ませ荷解き&PCのセットアップ。その後、快歩ついでにBNU銀行に寄ってから、快歩をスタートする。

1時間30分ほどで切り上げ、シャワーして旅行の間、まったく手をつけられなかったギターのリペア&セットアップの作業を開始。しかしながら、ヴェトナム流と云うか、ナンと云うかスッカリ早寝早起きに馴れてしまったのか、睡魔が襲ってきてしまい早々に就寝することに。

2011/01/12

最後もやっぱりヴェトナム料理でイク

ヴェトナム滞在も、残すところきょう一日だけとなってしまった。急な変更等がなければ、あすの夕方には澳門に戻れると思う。その晩には日本から客人が入ってくる。今のところ、澳門入り次第連絡が入る予定になっていて、翌日の14日にはお会いできると思っております。友人からもお願いされている事もあって、アレコレ算段させて貰い、お役にたてるよう精一杯やるつもりでいます。

で、きょうは早朝からオーストラリアに戻る方々を見送りに空港へ行ったり、友人から頼まれていたモノの確認や確保、その他の買い物などなど、アレやコレやで、少々ドタバタdeクタクタ、でもって汗ダクダクな一日でありました。でもって、ヴェトナムでの夕食は今晩で最後と云う事もあって、やっぱしヴェトナム料理でイクっきゃないでしょう。ちゅうことで、きょうも行って参りました「Bainh Xeo」。と云っても、今晩行ったのは一昨日行ったお店の方ではなく、比較的こじんまりとしたホテル近くにある支店のほう。

もちろん、料理は一昨日行った店と、まったく同じ味ではありますが、この支店はお客さんの殆どが、ローカルのヒトたちだけらしく、オーダーにけっこう苦労させられました。まあ、これも旅の思い出のひとつと、云ってしまえば簡単なのですが、英語力の貧しい自分の、更にその上をゆく英語力に、完全に屈服してしまった自分は、お陰さまで自己嫌悪にドップリと漬からせていただきました。

ちなみに、一昨日行ったお店には、自分の英語でもちゃんと通じるスタッフがかなりおりました。やっぱ、海外からのお客さんが多い店には、英語ができるスタッフが、キッチリと配属されているようです。まッ、そう云う状態のなかでもキッチリと大満腹、大満足で帰って来たのは云うまでもありません。さて、あすは早朝にチェックアウトするため、事前に手続きを済ませておき、荷作りをサクッと済ませ、今晩は、早目に就寝するつもりであります。

写真は上から、今回の訪越ではじめて、観光客が多く訪れると云われているところをサクッと自分も行って参りました。と云っても、まあ用事があってのことですが・・・・。左下の写真は、空港、ドンコイ通り、ベンタン市場、トーキョー・デリ、ヴェトナム料理のお店「バインセオ」の店内写真など。なお、写真はクリックで拡大する・・・はずです。

2011/01/11

きょうはいよいよ結婚式への参列だッ

さてさてきょうは、今回のヴェトナム訪問のメインイヴェントの日。と云う訳で、知人(新婦側)の結婚式当日であります。前回の訪越時にも、メインは結婚式への出席でありましたが、今回は工場考査もありましたが、メインはやはり結婚式への出席であり、何ともたいへんめでたい席へのご招待を受けて10日間に及ぶ大旅行となったわけであります。

今回は、在ヴェトナム華僑の女性とヴェトナム人男性との結婚式となります。伝統的な中国式と、純ヴェトナム式の結婚式が混然一体となった(早い話ごちゃ混ぜ)、実に心温まる素晴らしい結婚式だったと思います。最初は中国式に新郎とその友人達が、新婦の自宅へ赴きラッキーマネーを差し出し、連れ出すお願いをする。しかし、これがなかなか納得せずにお金を釣り上げると云う、如何にも中国的でなかなか面白い。

まあ、これは今でも澳門でも行われてはいる風習である。だが最近では、自宅代わりにホテルの部屋を借りて、そこから連れ出すように簡素化されている事が多くなっている。新婦を無事連れ出したあとは新郎の家に連れて行き、自宅に向かい入れる儀式をするのである。ここまでは、伝統的な中国式にて済ませ、宴会はヴェトナム式でおこなわれた。

結婚の儀式を終えた新郎新婦とともに、宴会場(通常はレストラン等)にて参加者全員でランチをとったのち、飲めよ歌えのドンチャカ騒ぎが数時間続いて、一旦御開きになる。でもって、夜の宴会に再集合する。つまり、ヴェトナム式に披露宴が2回あると云う訳だ。それぞれに食事後のパフォーマンスはあるのだが、やはり夜の方がチカラが入っている。

なにしろ、新婦はもちろんの事、出席者の女性陣までもが、昼と夜とではガラッと趣を変えて大変身をするのである。もちろん、ヘアースタイルも衣装に合わせてセットするのだから、手が込んでると云うか、まるでこの時とばかりに女性を主張するかのようである。まあ、男性陣には目の保養になって?イイとは思う・・・。って、オレだけ?もしかして?

2011/01/10

何処でもスーパー&モール巡りのG

1月9日/ショッピング好きの習性は、ここヴェトナムに来ても相変わらずで、我ながらあきれる。強いて言えば、スーパー好きと云った方がより近いかも。で、今回も前回と同じように、こちらに来てから両替をしたのだが、当然「Cirrus」や「Plus」などが付いたクレジットカードやキャッシュカードさえあれば、市内各所にあるATMから引出ができる。その場合、当然手数料も取られるが、少額であるならば利便性は高い。が、これが高額の場合はやはり、銀行などよりもレートの高い闇での両替のほうが得である。

と云う事で、試してみました少額の引出しを。べつに、わざわざしなくともちゅう気がしなくもありませんが、何でもやってみないと気が済まない性分なもんで ・・・・ハイ。ちょうど、Fさんと待ち合わせを「VINCOM CENTER(http://www.vincomcenter.com/)」していたので、入り口にあるATMでと云う事になりました。

まあ、当たり前ではありますが、澳門内で使用する時とまったく同じ要領、同じスピードで、無事処理する事ができました。この「VINCOM CENTER」ですが、現時点ではおそらくサイゴン最大のショッピング・モールだと思われます。でもまあ、Fさん曰く、もう暫くすると7区(高級新興住宅街)に更に大型のショッピング・モールの「PARKSON」の新店舗ができるそうですから、次回の来越の折には、ぜひ出っ張ってみるつもりでおります。で、肝心のランチですが、いろいろと迷った挙句、入ったのはナンとタイ鍋でお馴染みの「MK」と云う事になってしまいました。けっして、連日連食のヴェトナム料理だったから?と云う訳ではないのですが・・・・まあ、日曜日で他店がイッパイだったと云う事もありますが、ホントなんとなくです。

んでもってやっぱ、野郎ふたりの食事は、熱かろうが冷たかろうが、バクバクバクっとイキますので、それこそアッと云う間にたいらげてしまいます。その後は、Caféへと移動し暫し歓談。参考までに挙げると館内だけでもCaféは「EMPORIO・ARMANI CAFE」を筆頭にざっと見ても7~8軒はあります。さすが、珈琲大国だけのことはある。何より、どんなお店で飲んでも、最高の珈琲を味わえるところが、珈琲党の多い欧米人には堪らないのではないのでしょうか。で、程なくしてFさんと別れ、自分は館内にある2軒のベーカリーをハシゴ。別についでにと云う訳ではないのですが、スーパーにも寄って、またまたシコタマ買い込んでしまいました。でもって、タクシーにてホテルへ。幸いな事に、自分の部屋には電子レンジ、電磁式2口コンロ、中型冷蔵庫、食器類などが備わっているので、やろうと思えば料理さえも作れてしまうのが、自分には妙に安心感を与えてくれるから不思議である。

2011/01/09

越南滞在も残すところあと4日

1月8日/午前中は、中心部へ買い出し等の雑用に追われる。と云っても、ホテルの冷蔵庫に放り込んでおくモノの買い出しがメイン。ちゅうことで行ったのは、土地勘もあり前回の来越時にも買い物をしたPARKSON内の「Citimart」。ワサワサとチーズ、ヨーグルト、チョコレート、パルマハム、海苔菓子と云った、澳門でも普段口にしているモノばかり。ソソクサッと買って、会計を済ませタクシーにてホテルに戻る。午後イチから、衣類関係の工場(台湾系)に行くので、はやめに着替えてスタンバって準備万端。

オンタイムで、依頼してきたグループ会社のヒトがホテルまで迎えに来る。でもって、まずは腹ごしらえと云う事で、工場に行く途中の鄙びたレストランで、田舎風ヴェトナム料理をご馳走になる。余談だが、その店に飾られている?モノを見てビックリ!一見するとただのガラクタに見えるのだが、よくよく見ると・・・・やっぱりガラクタ?でももし、可動なものならば、価値がありそうなモノばかり。・・・と思うのはこのGだけかも知れないが、ほぼ自分に近い年月を経ったモノには、異常なほどの興味を示すのもやはり、年齢のせいなのだろうか。(疑問でも何でもなくまッ、そう云うこってしょうなァ)

ああ、また話がアチャラの方へ行ってしまったので元にもどしてっと。工場は、中心部からはおよそ30Kmほど離れていてクルマで約1時間ほど。いわゆる、異業種をも含めた工場が並んでいる工業団地である。でもって、工場の入り近くでナンと、牛の親子を発見!つい、「なんかイイなあ、今日のところは牛肉止めときまひょう」と、声を漏らすG。中国にある工場は、業種に関係なくその殆どが宿舎を工場の敷地内に用意されてはいるが、環境的、利便的にもイマイチの感は拭えない。それでも、徐々にではあるが、確実に改善しているのは間違いのないところである。


工場は、台湾系のスポーツ・カジュアルを主体とした高品質製品を生産している。従業員は600人強で、イタリアの有名ブランどのべ〇ト〇や日本の有名スポーツカ・ジュアルブランドのモノも生産している。中国の工場は散々見ているが、ヴェトナムの工場は、今回が初めてで、その清潔さに非常に驚かされたと云っても過言ではない。

やはり、業界の定説通り「清潔な工場は技術力も高く高品質」と云う至極あたりまえに通用することなのだ。しかし、これがなかなかできない工場が多いのも現実でもある。工場長と秘書の方の案内で、工場内をくまなく見て回り、会議室での歓談後、会社のクルマで中心部まで送っていただく。でもって、ディナーまでご一緒していただいてしまいGさん、エラク恐縮する。

写真の説明を少々。上から、ガラクタはやっぱガラクタではありますが、古~い日本の工業製品を店のインテリアに使ってくれるとは、同じ年季の入った日本と云う名をいただくモノとしては、メイドイン・なんとかよりもよっぽどウレシイGさんであります。ハイ。

中段の写真は、食べ物に関係する写真ばっかですが、朝食のホテルでのトンカツ定食を皮切りに、恥ずかしながらきょうも「エエ加減にせんかい!」と云われそうなくらい、食い散らかしましたっと。〆は、工場長からの奢りで、これまたタラフク、まんぷくイッチまいやしたァ。


下段の写真は、工場訪問関係の写真であります。入り口いた牛の親子にさすがのGもビックリ!させられましたが、もっと驚いたのが敷地内に出来上がったばかりだと云う従業員宿舎。外観からもわかるようになかなかオシャレでセンスの良いつくりとなっている。

工場の入り口には、警備の詰所をはじめATMまで鎮座していて、お金何処で使うのとつい突っ込みを入れそうになってしまうGであった。続いて工場のエントランスだが、写真ではひとりしか写ってはいないが、美人受付嬢がおふたり鎮座しており、どう云う訳か緊張する自分が、自分でもオカシイ。

この工場でも、「JUKI」のソーイングマシンを筆頭に、日本製のガーメント関係機材が大活躍していてついついニンマリしてしまう。これは、世界的にも云えることで、云わば日本の技術がファッション業界を支えていると思うと、隠居の身の自分でも誇らしく思えてくる。

各ライン別に整然と作業しやすくレイアウトされており、効率効果をねらったモノとは一目瞭然である。しかしながら、どうしても現状以上の効率があがら無いと云う。そんなところから、工場長曰く本社の経営者サイドからは更なる効率アップを要求されているのだと云う。ただし、単に効率アップを狙うのは簡単だが、それで品質を落としたのでは本末転倒虫ムシである。今更ではあるが、両方バランスを取って効率アップを図るのは並大抵の努力では達成し得まい。写真は、一部を除いてクリックで拡大します。