2010/10/23

澳門人の老後は幸せ?それとも・・・

昨日は、自分のなかでは普通の時間(夜明け前)に寝て、普通の時間(一般的にも朝と呼ばれる時間)に起きた。シャワー後は久し振りにMACA-DONをイってみる。ご存知の方もいらっしゃると思うが、イワシをメインに使った天丼風のアレである。ササッとつくってバックしとイク。その後は珈琲を淹れPCオープン。メールをチェックしてニュースを閲覧。台風は、なんとか澳門を避けたが、中国大陸では被害がかなり出ている様子。東京都知事の石原慎太郎氏が「問題なのは政治体制であって、中国国民ではない」と云った内容の記事を見て「わかってんじゃん」と、ブツ。

でもって、ギター修理に取り掛かる。最近は、電気系統の換装&リペアをも含めたトータルでの依頼が多くなったので、1本に掛かる時間が多くなっておりその分、修理待ちのギターも万博状態?になりつつある。来月の頭には5日間ほど澳門をあけるので、その分毎日毎日の精進が大事とばかりに集中して作業をこなす。


途中、いつものGさま連中からのお誘いも断り、一心不乱に作業作業。フッと気が付いたら、時刻はすでに18時30分をまわっていたので、軽く夕食を済ませて19時より快歩スタート。昨日あたりから澳門は涼しくなってきて、快調にとばすことができる。きょうの最終地点は「百佳超級市場」側のマック。

20時30分Hさんと合流後、久々にMARCOを見かけたので一緒に歓談する。MARCOは、元政府高官で、奥さまやご子息たちとも顔見知りである。知り合って、かれこれ7~8年くらいになるだろうか?彼も御多分に漏れず、やっぱしギター弾きである。奥さまが先日他界なされ、今はノヴァシティでひとり暮らしだとか。


少しばかり、孤独感が漂っていたのが、自分には気になった。しかしまあ、澳門政府を定年退職したらもう、左団扇と云う事は夙に有名なので、金銭的に困る事はまずないであろう(退職時の給料と同じ金額が生涯毎月支払われる?とかないとか、まことしやかに澳門内では言われている)。

んでもって、21時30分に解散し自分は自宅にもどり作業再開。写真は、Hさんより誕生祝でいただいた単行本。現在、自分がチョッとイイなァと思っているヴィンテージ物の真空管、プリアンプに使ったらイイ感じで鳴ってくれそうじゃワイと目がトロ~ン。で、次もチョッとよさげな、BOSSブランド(ローランド社製)のレコーディングマシン、ウ~ほっほっホッシィ~ぞ~っと。

2010/10/22

久々に昼起きのG、爽快感を味わう

10月21日/明け方と云うか、明け過ぎまで(あさ7時)作業をやっていたおかげで、起きたのは結局11時30分。これから朝ご飯と云う事もめんどいので、Wynnにある「永利軒」でランチをとる事に。即、マネージャーに電話を入れ予約をとる。でもって、シャワーをし珈琲を淹れ暫しまったり。PCをひらきメール&ニュース等のチェック。13時になったところで出掛ける。「成昌超級市場」前のバス停から、ちょうど来た22番のバスにてWynnへと向かう。

下車(広東語では落車ロクチェ)は「ホテル・リスボア」。序でに、前々よりの懸案であった、バッグ修理の依頼をするため紙袋に入れ持って行く。Wynnに到着後、まずは「PRADA」に行き修理を依頼する。このバッグはWynnがオープンした時に購入したもので、買って2年ほどして、ジッパー、ポケット口が壊れたまま使用していた。自分がいつも背中に背負っていたので、友人知人の中にはご存知の方も多いかと思う。

確かにブランド品と呼ばれるモノには、コストに見合う値付け以上のプライスが、オモイッキシ付いてはいるが、こういう時は世界の何処の店でも修理を引き受けてくれるので便利である。しかも、買った時期に関係なくすべて無料。いわゆる「ROLEX」などもおこなっている永久保証っていうヤツだと思われる。期間は6週間と、女性スタッフはキッパリ!Gさん、久々にチョッとした爽快感を味わう。

でもって、カジノ内を通り、きょうのランチ場所である「永利軒」に到着。いつもの席で、いつもの定番點心6品を注文、もちろんお茶はいつものアイス普洱茶(広東語でポウレイチャ)である(如何にも超A型タイプのG)。14時30分、食事を済ませ徒歩にてを南灣にあるHSBCへと向かう。その後、セナドにある「DAISO」に寄り買い物(バカ買いはしていない念のため)。水抗尾のバス停より、22番のバスにて氹仔へともどる。ギター作業を20時過ぎまで続け、21時30分より快歩をスタートする。


この場をお借りして、11月13日におこなわれる「2120 HUSH」の詳細をお知らせします。タイムスケジュールは以下の通りになります。

15:00~ Qiu Hong + Blademark / City Corner / L.A.V.Y. / Crossline   17:00~ Brain Failure / Experience / Forget the G / Bunkface   19:00~ O.T.O. / Karsh Kale & MIDIval Punditz / The Shinshins / Scamper   21:00~ Music:Boxx / Slapshock / Chang Chen Yue

公式ウェブサイトは、以下の通り http://www.ccm.gov.mo/hush/

2010/10/21

出会いがあれば、必ず別れもくるはず

10月20日/あさは9時起床したので、約4時間30分ほど睡眠したことになる。ほぼいつもと同じパターンの繰り返しではあるが、まあ人生そんなものかとあらためて思うことしばしば。で、シャワーしていつものように朝食の支度をする。それにしても、べつに夜通し肉体労働をしている訳でもないのによくぞ毎朝、毎朝はらがた~んと減り、齢の割には良く喰らうと、半ばあきれ気味に感心してしまう自分。とは言え、今朝もシッカリとドンブリ飯をいってしまうG。冷凍シャケを長葱といっしょにバターでホイル焼きし~の、梅干し、キュウリの一夜漬けでバックしいただく。で、仕上げにいつものドリップ式珈琲(ブラジル)。

PCをあけてメールとニュースのチェックをまずして、きのう頂いたバースデイメッセージのお礼を出す。言語は、英語、中国語、ポルトガル語、フランス語、そして日本語で計64本。もちろん、ポルトガル語とフランス語は翻訳サイトを利用する。でもって、今年も参加する「2010 HUSH(http://www.ccm.gov.mo/hush/)」の公式ウェブサイトがやっと出来上がったと見えて、閲覧を促すメールがメンバーより入る。開催は11月13日だから、すでに残すところ3週間あまり。慣れているとは云え、実にノロいと言うかナンと云うか実にお役所的で、あらためてお役所仕事は全世界共通的スローモー?と言わざる得ない。まあ、愚痴っても絶対改善されはしないので、怒りを鎮める。

んでもって、ギターリペア&セットアップの作業開始。きょうは、集中力が切れずかなり捗った。16時からは、息抜きを兼ていつものCaféにて珈琲&ギター談義。きょうのメンバーはアントニオとマイケル、そして自分の3名。一時間ほど歓談し、自分のエフェクターボードをリセットするためにホームグラウンドである「XL-Creation Studio」へとMICHEALのクルマで向かう。サクッとピックアップして自宅へとんぼ帰り。

でもって、作業再開。きょうの快歩は、20時からキッチリ1時間ほど。Hさんと、Yさん、Nさんがディナーをしている「Café Lisboa」へと向かいチョッとしたお別れ会。とは言っても、お話だけではあったが ・・・・。しかしながら、1時間30分ほども話し込み22時30分に終了、4人揃って店を出る。で、またの再会を約束してお別れする。グスッ。写真は、毎年この時期タイパ島にあるハウスミュージアムでおこなわれるポルトガルフェスのゲートの写真。

2010/10/20

きょうも精一杯生きたと自負するG

10月19日/このGめの、〇十八回目の誕生日である(諄い)。あさは8時30分にムクッと起床。頭が少々ボーッとしていたので、ベッドからリビングのソファーに移動し、テレビをONしてチャンネルを「香港翡翠台」に合わせゴロンとする。30分ほどグウタラして、まるでトド状態であったが、シャワーをすべく一大決心してスクッと立ち上がる(どこまでも、オーバーなGである)。

いつもそうだが、無精者のせいかシャワー時にイッキに歯磨き、洗顔、洗髪、髭剃りまで済ませてしまう。んでもって、朝食の用意。記念すべき?齢を重ねた第一日目は・・・・、やっぱいつもと同じドンブリ飯に両目焼き&シャウエッセンがメインのいつもの朝食と相成りました。もちろん、焼き海苔も欠かしませんでしたよ。その後、珈琲を淹れ暫しまったりとしたところでPCオープン。メール&ニュース等をチェックして、ハンダゴテを持って作業開始。

10時45分、Hさんからマックで珈琲のお誘い。ちょうど銀行への所用もあったので、着替えてソソクサと出掛ける。小一時間ほどお話をして、自分は銀行へと向かう。ほどなくして、自宅にもどり作業再開。で、14時30分に「グランドリスボア」のロビーにてKさんと待ち合わせる。Kさんは、「SUGI GUITARS(http://www.sugiguitars.com/)」の国内総販売元である「ROSSO INTERNATIONAL(http://www.rosso-jp.com/)」の代表をしておられる方で、月のうちの半分を日本と澳門を行き来しておられる。何やら以前の自分を見ているようで、やたら親近感が湧く。さすが日本人、ON TIMEで合流し、いつもの「AROUND CLOCK」へ。

自分たちが着いたテーブルは、その後中国人旅行者と思しき団体に囲まれ、ふたりして危機感を覚える(ウッソー)。それにしても、喧しい連中である。相変らず他人の事などお構いなし、此処でもみんなして我道を行く連中である。でもまあ、女性陣はかなりの美女揃いだったので、ふかりして許すことに。その後、Kさんのお誘いに乗りご自宅へお邪魔する事に。其処で待ったいたのは、ペルシャ猫のゴン太(仮名)とゲン太(仮名)の二匹ならぬ二頭(デカイので)。ギター談義と試奏でアッと言う間に時間が経ってしまいGさん、慌てて帰り支度をする。そのうえ、チャッカシお土産までいただいて喜び勇んで帰宅する。

んで、即行でやりかけのギターのリペアを急ぐ。実はこのギター、23時にオーナーが引き取りに来る予定であったのだ。まあ、サックと終わらせたのは言うまでもないのだが、コロッと忘れてたのも事実である(大丈夫かァ~Gさん!)。で、快歩は19時ちょうどからスタート。最終地点のマックにて20時30分より、ご近所にお住いのYさんと合流し、暫しの歓談をする。誕生祝にシャンパンまでいただき、Gさん大いに恐縮する(以前、たくさん珈琲もいただいている)。

実はYさん、この21日には3年あまり過ごした澳門から離れ、広東省恵州市へ転出なさる。いつも自分たちのライブがあると、澳門に限らず中国大陸にまで来てくださる。自分達LAVYの大切な支援者だったのだ。またひとり、気の置けぬ友人が澳門からいなくなるのは、頭の毛が少なくなるよりも辛いものである。彼の地へ行かれても、Yさんならきっと持ち前のバイタリティーで、難なくやってゆけると思うしまた、頑張っていって欲しいと切に願うGであった。

2010/10/19

Gさん、今年も無事齢をかさねる

さてさて、いよいよ自分の誕生日となり、またひとつ齢を重ねることとなりました。つきましては、何時も通りではありますが、毎日を無駄なく精一杯生きてゆきたいと思います。とは云うものの、あまり実感がないうちに毎日終わってしまっているような気がしないでもないのですが ・・・・。今年も去年にも増して、みなさんからのお祝いメッセージをたくさんいただき、このG感謝感激暴風雨であります。この場をお借りして、みなさまに御礼を申し上げます。

さて、澳門へ戻っての初日であった昨日は、まるで自分の誕生日前夜祭とばかりに、向かいの家の工事は佳境に入り、そのウルサさったらもう言葉では表現できましぇん!ってな訳で、朝も早々(と云っても8時半)に起こされ、ボーっとした頭を覚ますべくまずは熱めのシャワーからACTION!続いて朝食、珈琲といつものパターン。

で、日本よりギターの主要パーツを大量に持ち帰った事もあり、今か今かと首を長~くして待機していたギターのリペア&セットアップに取り掛る。15時30分からいつものCaféにてMICHEALと珈琲&ギター談義。17時にはCaféを出て、自分は「百佳超級市場(Park'n Shop)」へ。トマト、キュウリ、白菜、ヨーグルト、ベーコン、スモークサーモンをサクッと買い自宅へもどる。作業を再開して18時40分より快歩を開始。ひさしぶりなので、快調にとばす。帰り際に「新苗超級市場」に寄りオイルサーディン5缶、かっぱえびせん(もちろんカルビー製)3袋、菊花緑茶12パック、瓶詰ミニオニオン2瓶、日清カップはるさめ4個、ソーダウォーター6缶を買って帰宅。でもって、シャワーをしてあらためて作業を再開し、自分の誕生日に突入する。0時を過ぎたとほぼ同時に電話、メッセージ、メール、Mixi、Facebook等で多くの方々からお祝いをいただく。歳はとっても実に有難いものである。今夜も、シャンパン飲み~の作業やり~ので、夜は更けてゆく。ちなみに、写真の中のケーキにあるAh Gonとは、広東語で爺さんの意味。

2010/10/18

怒涛のお役所巡りツアー貫徹!

10月17日/た、たっだいまあ~!でありますゥ。一週間ほど所用による日本への旅程のため、澳門を留守にしておりました。やはり、3日目あたりから「更新どうした!」「生きてるかァ!」「もうやめたのか!」など、メールでの叱咤激励等々がありましたが、なかなか更新することも儘ならず、みなさんには本当にご心配をお掛けしました。

そんな怒涛の日本公的機関巡りの旅ではありましたが、飛行機が最終のランディング態勢に入り澳門の灯りが、まるで線香花火のように雲間にチラチラと垣間見えて来ると、なぜか安堵の溜め息が ・・。やはり人間は環境に左右される動物?なのだと、あらためて実感させられたGでありました。

滞在中、自分でも「だいじょうぶかよ?」と思うほどの過密スケジュール。何しろ、平日が4日しかないため、公的機関で済ませなければならない事柄が多かったのと、不慣れな外務省(霞が関へ2日間続けて)、法務局(本局)、役所(地元)、銀行(横浜・東京)、投資会社(港区)、顧問先(川崎・横浜)、ついでに楽器屋(御茶ノ水)、更には免許の更新(二俣川)等々、場所も離れているわ、電車乗り慣れないわで、浦島太郎状態の自分は、もうヘトヘト(体力的ではなく)で、事前のリサーチが如何に大切か思い知らされました。

それでも、ナンとかカンとか必要な事は終わらせることができ、そういう意味では安堵しました。唯一心残りだったのは、友人たちにあまり会う事ができなかった事や、一時帰国する事すら伝える事ができずに旅程を終えてしまった事にかなり後悔しております。やっぱ、ケチって安い航空券(7日FIX)にしてしまったのが諸悪の根源か?)

残念ではありましたが、次回は余裕をもってスケジュールをたてねばと、今更ながら思った次第であります。やはり日本は、澳門とは別な意味で、手続きに時間が掛かると、この歳になって良い勉強をさせて貰いました。とほほ、ハフッ。