あさは8時ちょい過ぎに起床。で、明け方まで掛かって仕上げたギター(電気系トラブルが原因で入院していた)をアンプに繋いで音出し。もちろん、ワイヤリングのチェックはしてあっても、音質となるとある程度の音量は必要なので、法律的にもクリアーできる8時を待っていた次第。満足ができるレベルに仕上がったので、これで安心して二度寝できる ・・・・ とは思ったものの、若い時分とは違い一度起きてしまったら、そう簡単には眠ることはできないもの。気を取り直してシャワーをして朝食をとることに。ひさびさに朝からカレー!(以前作って冷凍してあったモノ)をイってみる。腹8分目ではあるが、珈琲を飲んで誤魔化す。当たり前かも知れないが、めいっぱい食べるよりも、ズ~ッと身体は楽。気を良くして作業に入る。ピックアップ、ポッド、キャパシター、ジャック、トグルスイッチ、配線等すべてを換装するレスポール’57年リイッシューものをスッポンポン状態にしてゆく。めんどいが、やるっきゃないでしょ。11時に電話が入り、入院していたギター1本が無事退院することに。そう、その電話の主は早朝から爆音出しをしたギターのオーナーだったのである。なんでも午後イチで、台湾へ向かい今週末、彼の地でライヴなのだとか ・・・・ 。まっ、なんとか間に合ってめでたしメデタシである。午後は、明後日にあるライヴのための練習を集中的に2時間みっちり。たとえ演奏しなれている曲であっても、過信は禁物。老体に鞭打ち3セット分をなんとか熟す。しかしながら、ライヴとは云えあくまでもカジノ内にある「FLAME BAR」での演奏となるため、オーディエンスはあまり音楽好きとは思えず、チトばかしツライかも?と要らぬ心配するGさんであった。でもって、16時過ぎにMICHEALから電話が入り、いつものCaféで珈琲ズルズルッ。18時になり「新苗超級市場」に寄りチョコッと買い物をし、、帰宅して作業再開する。きょうの快歩は、19時ちょい過ぎから20時40分まで。途中、TONYご夫妻やLUISに会ったりと、結構夜でもいろんな人に遭遇するものである。と、妙に感心する。いつものように仕上げにとばかりにマックに寄り珈琲。でもって、帰宅してシャワー、BLOGの更新をしてふたたび作業にはいる。写真は、次第にスッポンポンになってゆくGIBSON社製LES PAUL'57 REISSUE。このギターのオーナーもそうだが、'58、'59、'60年モノのリイッシュウものとは違い、満足できないオーナーが多いのもこのギターの特徴?それにしても、対価パフォーマンス悪過ぎ、最近のGIBSON U.S.A.&FENDER U.S.A.社製ギター。
あさから、何時もの中国行き。珠海市横琴に入って、めずらしく軍用トラック3台、装甲車3台に遭遇する。中山市には、ちょうど10時に到着しさっそく会議に入る。きょうは案件が多かったので、ランチもとらずにぶっ通しで、案件をかたずけて行く。結局、終了したのは15時30分をまわっていた。遅れてランチの召集があったが、辞退し澳門へもどることに。17時30分には何とかもどる事ができた。・・・・が、自宅に入る早々PCをあけメールをチェックしてビックリ!ナント、CITY DREAM内にある「HARD ROCK HOTEL」で今週の金曜(9月10日)にライヴをやる事に既になっているではないか。またかよの事後承諾、ついでに汗もダクダク承諾?VINCENTからのメールではあったが、そこにはLEO、ANGELOがすでにOKを出していて残るは自分のみと、ノタマウ。こうなったら、OK出すしかないっしょ。すべからず日本人はこうなってしまうのか?これって、もしかしたら国レヴェルでもそうだったりして。で、肝心の場所はと云うと、自分にはまったく縁のないカジノ内にある「FLAME BAR」で、21時から0時までで、3ステージの予定だと云う。「まっ、やるからには精一杯楽しんでやりましょ」と、どこまでもポジティブ?なGさんである。んで、今夜の快歩は19時30分よりスタート。一応21時に終了したが、帰りに「百佳超級市場」に寄りショッピング。今晩買ったのは、いつものチェダーチーズ500g、トマト4個入りを3パック、あさびきソーセージ2パック、レトルト焼き鳥(つくね塩味4本入り)を4パック、菊花緑茶パック1ダースといったところ。すると、店内にてJACK&JOYご夫妻に遭遇。自分のカゴを覗きこみ「これ旨いの?どうやって食べるの?」と訊いてくる。彼らが興味を持ったのは、あらびきソーセージとやきとりパック(つくね)で、いろいろと教授したら、すかさず買っていった。でもって、自宅にもどりシャワーをしたところでLURAから電話が入り、修理したギター(GOLD)の受け渡し。場所はいつものマックで、彼はもう1本のLES PAUL(BROWN BURST)を持ってきて、またまた修理&セットアップの依頼。これじゃあ、なかなか修理のギターは減らないわなァ。今では、女性に囲まれるよりも、ギターに囲まれたほうが、ウレシイかも?と、ちょっぴり負惜しみをブツる。
9月5日/きょうは、朝っぱらから何やらうるさい。と云っても工事の類いではなく、ガタンゴトン、バタンと云う単に引っ越し等の騒音だと思われる。確かにここのところ、各階、各部屋ともに学生がルームシェアしているところが多く、うちのビルは大陸からの学生だらけと云ってもイイ。以前は、これまた大陸からの出稼ぎ工事関係者が、共同で部屋を借りると云うパターンが多かったのだが、政府の労働ヴィザ制限で、最近では極端に少なくなった。ただ、野郎ばかりの部屋は相変わらずうるさく、汚いようである。できりゃあ、女子学生だけ住んで貰いたいものである。まあ、そのほうが精神衛生上もイイにきまっている。もちろん、自分にはだが ・・・・。
しゃあないので起きてしまったが、この仇は絶対取ってやると、心に誓うGさんであった。で、シャワーをして朝食をとり珈琲と云ういつものパターン。世界的にもきょうは日曜日と云う事で、PCでのメール&ニュースチェックは後回しにする事にして、さっそくギターのリペア&セットアップ作業にとりかかることに。15時をまわったところで、MICHEALとJOSEから続けて電話が入り「銀豊茶餐廳」で珈琲するべェの招集。メンバーは昨日オーストラリアから戻ったばかりのBILLY、JOHN CHOI、JOSE、MICHEAL、JOHN HOそして自分。久々にG6となる大会議となった?途中旧友であるSAMも来たが、ギター談義には加われず、チョッピリさびしそう。女性はまだしも、野郎が集まってそれもGさんばっかしでも、かなりやかましいのには我ながら少し閉口してしまった。で、学生の話しにもどるが、最近とくに多いのが此方で大学を卒業して、そのまま就職すると云うパターンが急増したという事。これは、大陸内の大学を卒業しても現在では、日本と同じような就職難から来るものと思われる。現にこちらで大学を卒業して、そのままカジノ・ホテル等の観光産業系に就職した知人も何人もいる。これは、政府が外国人に労働ビザの発給を制限しているのと、中央政府の思惑がみごとに合致した典型的な例と云えるだろう。要するに、ドンドン投資してくださいよ~、だけど社員はこっちの人間だけを雇えよ~、という何よりの例である。実に巧みで、自国の利益を追求すると云う至極当たり前の政策ではある。もちろん、こういう賢く抜かりがないと思わせる政策は、澳門政府が考案出したとはおよそ考えにくいわなァ。またまた話はとんでもないところまで行ってしまいましたが、もちろん日課である快歩もしっかり行きましたよご心配なく。んで、23時にはMANUELがまたまたギターを持ち込んできた。それも1957年製の復刻版である「GIBSON LES PAUL GOLD TOP」。これで、我が診療所には、計3本の’57の復刻版、それもすべて同じゴールドカラー、尚且つ「LES PAUL MODEL」だけでも8本もの大量の入院患者がいる始末。エエイッ、どうしてくれよう他のモデルを入れたら計16本にもなってしまった。・・・・ と、戸惑い気味に言ってはいるが内心、少なからず嬉しいのは確か。たとえ微力であっても頼られ、役に立てると云う事は、素晴らしい事だとつくずく思う。まあ、大変は大変だけどね。