2010/09/11

Gさんバンド、カジノでライブる!

昨晩は、このブログでお知らせいたとおり「HARD ROCK HOTEL」内2Fのカジノフロアーにある「FLAME BAR」にてライヴをして参りました。マネージャーいわく、初バンドの導入らしく、どうやら来年6月にオープンが予定(正式にメディア等へは、未発表?だが人材は募集しているFacebook等)されている「HARD ROCK CAFE」のデモンストレーションを兼ての試験的なイヴェントだったらしい。

いくらカジノフロアーにあるとは云え、そこはさすがHARD ROCKとあたまに付くだけあって、他のカジノにあるBAR&LOUNGEなどとは違い、音楽に対する拘りがつよいと感じる。具体的に云うと、その殆どがダンスミュージック主体とした構成であるのに対し、ここはその名の通りロック系の音楽が中心である。まあ、そのほうが特徴があって好いかも 。いわゆる一般的なカジノの客層とは違い、年齢的にも若く、如何にも音楽好きな雰囲気が伝わってくる感じ。
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でもって、ワンセット30分を3セット(21:30~、22:30~、23:30~)計21曲。合間に30分間の休憩をはさんで、自分たちには非常にリラックス且つ、楽しい雰囲気の中での演奏となった。メンバーはもちろん、サウンドエンジニアのADRIARNO、自称?マネージャーのAKYONGも超ゴキゲンでノリノリであった!

そして、友人たちや、日本最大手の旅行会社の澳門支社の方々それと、うちのアパートの19Fに住む、凄美女のAさんが、彼氏を伴っていらしてくれた。どうやら、FaceBookで情報を得たらしく実にありがたくGさん、感激するやら照れるやらで、顔はほころびっぱなし。まあ、もともとシリアスな顔はできないのは違いないのだが。それにしても、あの湯船(バケツじゃあ足りない)に汲み置きしてあった水をひっくり返したような超豪雨の中、来るだけでもホント、大変だったと思う。「自分だったら、まず出掛けないワイ」と、ふと頭をよぎるG(そういう奴なんだよオマエは←天の声か?)。

んで、25時をとうに過ぎた頃、MICHEAL爺さんのクルマで、JOHN HOとともにひと足先に3人で引きあげる。残りのメンバーはと云うと、みなさんご想像の通り全員、ここぞとばかりに飲んだくれていたので ・・・・ どうなったかは定かではありません。自宅に戻った後、シャワーをしてメールチェック等PCでサクッと作業をし、続いてギター修理調整開始して、結局寝たのが早朝5時過ぎでした。

写真の解説を少々。上から、何をしに行ったのだかわからなくなる単なるデレデレおやじの集合写真(左から、JOHN HO/ANGELO/欧米系の女性をはさんでVINCENT/AKYONG/LEO)。中段の写真(左から、MICHEAL/LEO/JEFF HO/JOHN HO/ANGELO/APUI/VINCENT/AKYONG)。写真段は、演奏前の腹拵えに、FOOD COURTへ。左から、Akyong(Management)、Vincent(Vocal)、Adriarno(Sound Man)、Leo(Drums)、Angelo(Bass)


2010/09/09

技術の進歩に驚き喜び感謝のGさん

パッカッと8時30分起床、きょうはなんだかんだ随分と、バタバタしてしまった。それと云うのも、サブベッドルームのエアコンを入れ替えるため、工事屋などが出入りしたりしたからである。香港はどうだかわからないが、ここ澳門では、電気屋は売るだけ(売りっぱなしと云う話もある)で、工事部門などは持ってはおらず、殆どの場合外注となる。

したがって、エアコンを持ってくるだけの人間の他に、違うところから設置専門の工事屋が来るため時間的ロスが多いのも事実で、此処の特徴でもある。「こういうところは、おそらく何十年何百年経っても変わる事はないんだろうなァ、こうなるともう文化?こんなもんで1日がかりかよゥ」と、ぶっつしツブヤクGさん。ホント、めんどいなァ~ふぅ~ッ。
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まあ、きょうはメイドさんが来る日でもあり、工事後の掃除等は良いとしても、時間通りに来なかったり(現に1時間30分遅れ)で、なんやかんやでなんとなく落ち着かない。麗しきご婦人を待つのはまだしも、無駄な時間が取られるのは、老い先短い老人にとってはチトつらいところである。他の2台(2度も修理済ではあるが)は水漏れこそあるものの、なんとか冷えるので換装は来年と云う事にする。

で、肝心の工事はと云うと、約1時間30分ほどかけてナントか終了。2人がかりでも意外(案の定?)と時間がかかった。おかげで、MICHEALからの電話で珈琲のお誘いはあったものの、ついタイミングを逃してしまい午後の珈琲タイムはなしと云う事になった。なんだかんだで作業も遅れてしまったので、集中的にイッキにやることを心に誓う ・・・・ またかよ、よく誓う奴だなァと我ながら思う。

んでもって、今晩の快歩は少し早目の19時からスタートし、20時30分までの1時間30分みっちりバッチリとやる。その後、遅くなった夕食をとる。行きつけの「EOD Cafe」にて、いつものフィレステーキをいただく。本当は、運動する30分から1時間前に食事と云うのが理想ではあるが、思うようにいかないところが、自分の人生にも似ている?とまたまた訳のわからない事をほざくGさん。 最近めっきり多くなった心のツブヤキ?やっぱ歳のせいなのか?


で、自宅に戻りシャワー後、メールチェック&BLOG打ち込み。で、ひさしぶりに4月まで澳門におられ飲み仲間のAさんと、スカイプでテレビ会話。以前、他の友人とで試した時にはまだまだ厳しかったが、きょう久し振りにスカイプを使ってみてビックリ!この澳門でも意外と、映像もスムーズ尚且つ、音声もクリアになっていて非常に驚きであった。こんな事だったら、もう少しはやく使うんだった。

これが無料なのだから、今更ながら国際電話ってナニ?ちゅう感じ。技術の進歩とは本当に素晴らしい。エンジニアの方々に感謝せずにはいられないGさまであった。写真は、右上から時計まわりでベランダで室外機を設置する工事屋と室内で室内機設置用のパイピングセットをする職人。それにしても、室内でバーナー焚いてソーダリングするか普通?

2010/09/08

Gさん、老体に鞭入れライヴに備える

あさは8時ちょい過ぎに起床。で、明け方まで掛かって仕上げたギター(電気系トラブルが原因で入院していた)をアンプに繋いで音出し。もちろん、ワイヤリングのチェックはしてあっても、音質となるとある程度の音量は必要なので、法律的にもクリアーできる8時を待っていた次第。満足ができるレベルに仕上がったので、これで安心して二度寝できる ・・・・ とは思ったものの、若い時分とは違い一度起きてしまったら、そう簡単には眠ることはできないもの。

気を取り直してシャワーをして朝食をとることに。ひさびさに朝からカレー!(以前作って冷凍してあったモノ)をイってみる。腹8分目ではあるが、珈琲を飲んで誤魔化す。当たり前かも知れないが、めいっぱい食べるよりも、ズ~ッと身体は楽。気を良くして作業に入る。ピックアップ、ポッド、キャパシター、ジャック、トグルスイッチ、配線等すべてを換装するレスポール’57年リイッシューものをスッポンポン状態にしてゆく。めんどいが、やるっきゃないでしょ。

11時に電話が入り、入院していたギター1本が無事退院することに。そう、その電話の主は早朝から爆音出しをしたギターのオーナーだったのである。なんでも午後イチで、台湾へ向かい今週末、彼の地でライヴなのだとか ・・・・ 。まっ、なんとか間に合ってめでたしメデタシである。午後は、明後日にあるライヴのための練習を集中的に2時間みっちり。たとえ演奏しなれている曲であっても、過信は禁物。老体に鞭打ち3セット分をなんとか熟す。しかしながら、ライヴとは云えあくまでもカジノ内にある「FLAME BAR」での演奏となるため、オーディエンスはあまり音楽好きとは思えず、チトばかしツライかも?と要らぬ心配するGさんであった。

でもって、16時過ぎにMICHEALから電話が入り、いつものCaféで珈琲ズルズルッ。18時になり「新苗超級市場」に寄りチョコッと買い物をし、、帰宅して作業再開する。きょうの快歩は、19時ちょい過ぎから20時40分まで。途中、TONYご夫妻やLUISに会ったりと、結構夜でもいろんな人に遭遇するものである。と、妙に感心する。いつものように仕上げにとばかりにマックに寄り珈琲。でもって、帰宅してシャワー、BLOGの更新をしてふたたび作業にはいる。写真は、次第にスッポンポンになってゆくGIBSON社製LES PAUL'57 REISSUE。このギターのオーナーもそうだが、'58、'59、'60年モノのリイッシュウものとは違い、満足できないオーナーが多いのもこのギターの特徴?それにしても、対価パフォーマンス悪過ぎ、最近のGIBSON U.S.A.&FENDER U.S.A.社製ギター

2010/09/07

イキナリのライヴが決定!ってなあ

あさから、何時もの中国行き。珠海市横琴に入って、めずらしく軍用トラック3台、装甲車3台に遭遇する。中山市には、ちょうど10時に到着しさっそく会議に入る。きょうは案件が多かったので、ランチもとらずにぶっ通しで、案件をかたずけて行く。結局、終了したのは15時30分をまわっていた。遅れてランチの召集があったが、辞退し澳門へもどることに。

17時30分には何とかもどる事ができた。・・・・が、自宅に入る早々PCをあけメールをチェックしてビックリ!ナント、CITY DREAM内にある「HARD ROCK HOTEL」で今週の金曜(9月10日)にライヴをやる事に既になっているではないか。またかよの事後承諾、ついでに汗もダクダク承諾?VINCENTからのメールではあったが、そこにはLEO、ANGELOがすでにOKを出していて残るは自分のみと、ノタマウ。こうなったら、OK出すしかないっしょ。

すべからず日本人はこうなってしまうのか?これって、もしかしたら国レヴェルでもそうだったりして。で、肝心の場所はと云うと、自分にはまったく縁のないカジノ内にある「FLAME BAR」で、21時から0時までで、3ステージの予定だと云う。「まっ、やるからには精一杯楽しんでやりましょ」と、どこまでもポジティブ?なGさんである。んで、今夜の快歩は19時30分よりスタート。一応21時に終了したが、帰りに「百佳超級市場」に寄りショッピング。今晩買ったのは、いつものチェダーチーズ500g、トマト4個入りを3パック、あさびきソーセージ2パック、レトルト焼き鳥(つくね塩味4本入り)を4パック、菊花緑茶パック1ダースといったところ。

すると、店内にてJACK&JOYご夫妻に遭遇。自分のカゴを覗きこみ「これ旨いの?どうやって食べるの?」と訊いてくる。彼らが興味を持ったのは、あらびきソーセージとやきとりパック(つくね)で、いろいろと教授したら、すかさず買っていった。でもって、自宅にもどりシャワーをしたところでLURAから電話が入り、修理したギター(GOLD)の受け渡し。場所はいつものマックで、彼はもう1本のLES PAUL(BROWN BURST)を持ってきて、またまた修理&セットアップの依頼。これじゃあ、なかなか修理のギターは減らないわなァ。今では、女性に囲まれるよりも、ギターに囲まれたほうが、ウレシイかも?と、ちょっぴり負惜しみをブツる。

2010/09/06

今月はヒトが大移動する新年度

9月5日/きょうは、朝っぱらから何やらうるさい。と云っても工事の類いではなく、ガタンゴトン、バタンと云う単に引っ越し等の騒音だと思われる。確かにここのところ、各階、各部屋ともに学生がルームシェアしているところが多く、うちのビルは大陸からの学生だらけと云ってもイイ。以前は、これまた大陸からの出稼ぎ工事関係者が、共同で部屋を借りると云うパターンが多かったのだが、政府の労働ヴィザ制限で、最近では極端に少なくなった。ただ、野郎ばかりの部屋は相変わらずうるさく、汚いようである。できりゃあ、女子学生だけ住んで貰いたいものである。まあ、そのほうが精神衛生上もイイにきまっている。もちろん、自分にはだが ・・・・。

しゃあないので起きてしまったが、この仇は絶対取ってやると、心に誓うGさんであった。で、シャワーをして朝食をとり珈琲と云ういつものパターン。世界的にもきょうは日曜日と云う事で、PCでのメール&ニュースチェックは後回しにする事にして、さっそくギターのリペア&セットアップ作業にとりかかることに。

15時をまわったところで、MICHEALとJOSEから続けて電話が入り「銀豊茶餐廳」で珈琲するべェの招集。メンバーは昨日オーストラリアから戻ったばかりのBILLY、JOHN CHOI、JOSE、MICHEAL、JOHN HOそして自分。久々にG6となる大会議となった?途中旧友であるSAMも来たが、ギター談義には加われず、チョッピリさびしそう。女性はまだしも、野郎が集まってそれもGさんばっかしでも、かなりやかましいのには我ながら少し閉口してしまった。

で、学生の話しにもどるが、最近とくに多いのが此方で大学を卒業して、そのまま就職すると云うパターンが急増したという事。これは、大陸内の大学を卒業しても現在では、日本と同じような就職難から来るものと思われる。現にこちらで大学を卒業して、そのままカジノ・ホテル等の観光産業系に就職した知人も何人もいる。これは、政府が外国人に労働ビザの発給を制限しているのと、中央政府の思惑がみごとに合致した典型的な例と云えるだろう。要するに、ドンドン投資してくださいよ~、だけど社員はこっちの人間だけを雇えよ~、という何よりの例である。実に巧みで、自国の利益を追求すると云う至極当たり前の政策ではある。もちろん、こういう賢く抜かりがないと思わせる政策は、澳門政府が考案出したとはおよそ考えにくいわなァ。またまた話はとんでもないところまで行ってしまいましたが、もちろん日課である快歩もしっかり行きましたよご心配なく。んで、23時にはMANUELがまたまたギターを持ち込んできた。それも1957年製の復刻版である「GIBSON LES PAUL GOLD TOP」。これで、我が診療所には、計3本の’57の復刻版、それもすべて同じゴールドカラー、尚且つ「LES PAUL MODEL」だけでも8本もの大量の入院患者がいる始末。エエイッ、どうしてくれよう他のモデルを入れたら計16本にもなってしまった。・・・・ と、戸惑い気味に言ってはいるが内心、少なからず嬉しいのは確か。たとえ微力であっても頼られ、役に立てると云う事は、素晴らしい事だとつくずく思う。まあ、大変は大変だけどね。

2010/09/05

澳門の素晴らしさありがたさを実感!

9月4日/あさは8時30分起床、シャワーをしてまずは珈琲。朝食は、ランチを「永利軒」で飲茶をすることになっているので、軽めに済ます。とは言っても、片目焼きとベーコン(3枚、サッと焼き)、唐辛子ふりかけ、納豆、焼き海苔、トマト、ドンブリ飯小盛り「普通のヒトだったら充分だろう」と思われる量をイッた。自分は。まだ少し物足りない感じ。本当は、これ位が体に良いのかも?

でもって、PCをひらきメール&ニュース等をチェック。11時過ぎに直接マネージャーの携帯に予約を入れる。予約はいつもと同じ13時30分で、言わなくとも同じ席を用意してくれるので助かる。典型的なA型の自分は、すべからず何時も同じと云うのが好きな奴で、日本人には比較的多いと勝手に思っている。古い友人の医者によると、「そんなん、血液型で性格がわかるワケないやん」と、昔から云ってはいた。が、自分のすご~い思い込みのせいか、たとえ医学的且つ科学的に証明されてはいなくとも、やっぱ血液型から性格の傾向が、ある程度読めるような気がしてならない。

んで、ほぼ定番メニューのランチを済ませ、きょうは「LISBOA」前のバスターミナルから、33番のバスに乗り直帰する。何故かと云うと、今夜のライヴに備え自宅でプラクティスをするため。こう云う事は、なぜか真面目?と云うよりマメ?18時にマイケルが迎えに来て会場となる「PORTAL WINE BAR」へと向かう。

実は徒歩でも10分、クルマでは2分程度のところ。案の定、駐車するのに手間取り15分は掛かってしまった。で、駐車場からは5分ほどギターを背負って歩く始末。そう云うところがハワイアン?それともメリケンさん?でもまあ、イイやつなのは間違いない。 自分が到着してすぐ後には、なんとメンバー全員揃ってしまう。ちょっと驚きの光景?んで、さっそくサウンドチェック。サウンドマンのアドリアーノも同行しているので、ちょっと安心。19時30分を少しまわったところで「PORTAL」のオーナー主催のディナーを受ける。

場所は、すぐ近くにある「ANA」と云う葡萄牙料理のお店。ちなみにここのオーナーも彼で、ANAとは実の娘の名前。自分もANAさんには、深~く広~くお世話になりました。って、そのANAじゃあねェだろう?と、自分受けのギャグしか飛ばせぬ哀れなGさん。

演奏は、予定より少し遅れて21時30分から2セット。終わったのは予定していた24時少し前に無事終了。わざわざ来ていただいた、ローカル&日本人を含めた友人たちに感謝感謝の一夜でありました。 ご近所のYさん、またまた珈琲ありがとうございます。その同僚で初顔合わせのNさん、いつもありがとさんのHさん、Sさん、あらためてありがとうございました。いつも素晴らしい澳門生活に感謝です!写真は時計回りで、上から「永利軒」のスタッフ。メンバー&スタッフを含めオーナーとのディナー。VINCENTと「PORTAL」オーナーのJOSE(来澳30年の大先輩?)。