2012/05/12
連日徹夜でギター修理に没頭するG
2012/05/10
出会いと輪、そして縁を・・・
2012/05/09
ホント、ある処にゃあるもんだァ~!
2012/05/08
やっぱ女性に囲まれての食事は・・・
元々、ポルトガル(葡萄牙)料理は苦手?と云うより、自分的にはあまり美味しいと感じたお店がなかったので、今まで13年も住んでいるのにも拘わらず、食した回数はほんの僅かと云う、自分でも何だかなァ~と云う感じでございました。そんな折、先日の「ao Grama Asia (澳金瑪)」といい、きょうの「Guincho a Galera」で、スッカし葡萄牙料理に開眼してしまいました~。それにしても、今まで行ったポルトガル・レストランは何んだったのでしょうか?ポルトガルの名誉のためにも、全くの別物と云ったほうが正しいのだと、あらためて今日確信致しました。もちろん、その原因であるある共通点にも気が付いたのも収穫でした。
それにしても、Y・Tさんと知り合ってから、彼是4年は経つと思いますが、我々G、バンド(L.A.V.Y.)のコンサートにも澳門内はもとより、珠海(中国)でのライヴにまで掛けつけてくれて、メンバーたちとも、スッカリ顔馴染みになっておりました。このGよりもズズズ~と、幾まわりも年下なのにも拘わらず、何故か?お姉さま(失礼!)のような大きな器の方と、自分の中で認識致しております。先程のお話の中でも今回、新しい道に向かってゆくと云う、並々ならぬ強い決意が感じられ、如何にも男の・・・おっと、ちゃうか?デキる女性を体現した方だとこのGは、感じたのでございました。この際、持ち前のバイタリティーで猪突猛進、イッキにイケる処までイッちゃってくださ~い。ズ~っと応援してますよ~。んでもって、あらためて、素晴らしいランチ御馳走さまでしたァ!たいへん美味しくいただく事がきましたァ~・・・と、どこまでもシッカリチャッカリしたGさまでごじゃりましたァ。
2012/05/07
またもや食べ通しでごじゃりましたァ
2012/05/06
今こそクリーンで無尽蔵の地熱発電を
ご存じのように、地球の中心は溶岩よりも高温の核というエネルギー源がある。火山が噴火したり地震が起きるのも、その核によって地球が未だ「生きている」ためである。そのため、地面を掘り下げていくと地中温度は上昇していく。その岩盤の下に火山帯があったりすれば、より高温になる。地熱発電は、地中に所々できる地下水の溜まりが、マグマなどによって熱せられた熱水溜まりを利用して行う発電方法だ。地面を掘り下げていくと、圧力も高くなるため、熱水は摂氏260度でも水蒸気にならずお湯の状態を保っている。そこに地上から配管を通して通気口を作ると、高温の熱水が一気に吹き上がる。その蒸気を利用して、タービンを回すのが地熱発電である。簡単に言えば、温泉の仕組みを思い出してもらえば、よりわかり易いと思う。温泉も地中深くにある熱水溜まりを探してそれを地上に吹き上げさせて利用するからである。
地熱発電の場合は、より高温の熱水を利用してタービンを回す。日本全国には、東北と九州を中心に17カ所(53万キロワット)の地熱発電がある。すべてを合わせても、小さな原発一基分だが、2010年段階で世界第8位の発電量を誇っている。また、地熱に関する技術の大半は日本が世界をリードしている。地熱発電の魅力は、何より資源コストが掛からない点だ。エネルギー自給率4%と言われているエネルギー資源のない日本には、実は足下に無尽蔵と言えるエネルギー源が眠っているのである。言うなれば、火山大国日本ならではの恵みとも言える。2011年に環境省が行った調査では、理論的埋蔵量である「賦存量」は設備量にして約3300万kWと見積もられた。これは、原発の代替エネルギーとなりうる発電量である。しかも、地熱発電は利用した蒸気を再び地中の熱水溜まりに戻し再生するのである。ただ、一部が空気中に放出されているために、何故か国は「再生可能エネルギー」としなかったのだ。そこには、意図的な政治的な意味合いがあると思われる。
重要なのは、原発の唯一無二の代替エネルギーである地熱発電が、ずっと無視されて続けている点である。無視され続けた理由として、エネルギー業界で囁かれてた噂があると言う。それは「自然エネルギー」で、地熱だけがベースロードになりうる。つまり、原発の代替エネルギーになりうるために封殺されたのだ」真偽の程は定かではない。だが、地熱の過去と現在を調べた限り、自分は可能性としてあり得ると考えている。地熱発電には、拡大できない壁が二つあると真しやかに言われている。1つは、地熱発電の有力スポットの大半が国立公園内にあるため、火山帯が作り上げる雄大な風景が日本特有の風景だと言うこと。2つ目は、温泉組合の反対である。この国立公園問題には、1970年代に当時の通産省と環境庁の覚書が影響していると言われている。地熱を開発した当初、特例的に国立公園内での開発を認めたのだが、ずさんな工事などで自然を破壊したため、これ以上の開発は行わないと覚え書きが交わされたのだと言う。だが、温暖化対策や原発に依存しない社会を本気で目指すなら、この覚書は破棄すべきである。要は、此方からしれば環境省と経産省の縄張り争いのようにも見える。
国立公園の問題については、公園の規制の最も緩いエリアを開放することで解決できる。自然保護は重要であるため、建設には細心の注意は必要であるが、本当に脱原発を目指すのであれば、直ちに考査すべきである。今年、国立公園の外部に発電所を設け、斜めに配管を通し国立公園内の地中から、熱源を取る地熱発電の開発も始まった。一方の温泉組合との問題は、地熱によって温泉が枯渇するという抗議があるのだが、実際には異なる熱水を利用するようにすれば、既存の温泉に迷惑をかけることはない。現在、最悪の事態を考えてか、温泉組合が必ず開発に異を唱えているが、「3.11」が起きた後も、そのようなスタンスでいいものかを一考する価値は十分過ぎるほどあると思う。
東日本大震災と福島第一原発事故を経験したことで、私たちは震災以前の常識を再考すべき時期に来ている。エネルギー問題もまたしかりである。殆どの国民は、原発に依存しない社会を求めているのではないか?であるならば、今すぐ原発の代替エネルギーの議論をすべきなのである。にもかかわらず、政府もマスコミも全量買い取り法で、原発の代替エネルギー対策が進んだというミスリードを続けている。はっきりと申し上げる。もし、本当に風力や太陽光発電ばかりを推し進めていけば、結局「そんな不安定な電力では、日本の産業も社会も立ちゆかない。だから原発推進」という答えが出てしまうだろう。今こそ、地熱発電の必要性を真剣に考えてほしい。上の図は先日、ネット上にあったものだが、実に的を得た的確な縮図であると思う。
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