2011/08/10

本人がヴィンテージならホビーも当然・・・



きのうきょうと、不思議なことにまったく同じパターンとなった。と云っても、余程の事がないかぎり年間を通して、毎日がほぼ同じではあるのだが。要するに朝起きて、午後14時~15時までは自宅でいつもの作業をこなし、その後茶会兼G会談に出掛けるパターンである。

で、きょうのJohnの話しでは、明日いよいよ例のブツが届くらしい。もち、イリーガルなモノではないのだが、我々と同じくなかり年季の入ったヤツなので、3Gメンバーがん首揃えてフェリーターミナルへお出迎えにゆく算段になったと云う次第。

でもって、そのブツとは・・・・興味のないヒトにはなんの事はない(あたりまえかァ)、ただの電気ギターを掻き鳴らすための道具なのだが、我々みたいなギタキチにはそれはそれは、国宝級の代物なのである。具体的にはイギリスのMarshall社製の1976年製造のギターアンプと云う事である。写真は、1959年製のモノであるが見てくれはほぼ一緒。

しかしながら、中身はと云うと現代のモノとはまったくの別物。いわゆるプリント基板など使わず(ちゅうより、当時はなかった?)すべてハンドワイヤリングで音質、雰囲気共にかな~り違う?・・・・はず。そいつを彼はかな~りお手頃価格で手に入れたらしく、きょうの彼はいつもより頭部が輝いていた事を自分は見逃さなかった。

左の写真は、某有名日本人シンガーが使用している1959年製のモロそのまんまのセット。エンジニアのお陰で、いつもコンディションは最高の状態に維持されていると言う。しかしながら、ギターもそうだが、香港、澳門を含む華南地区では、そのあたりがかな~りの問題点である。どうなってしまうんでしょうか。

他人事とは言え何せ、自分が今までスタジオで使用していた「Fender Deluxe Reverb」でさえ、修理に出してから彼是1年だと言うのに未だ戻って来ていないと言う有様なのである。普通のヒトが聞いたらそれこそハァ~の世界なのである。まあらしいっちゃあ、らしいが・・・。あすは到着次第、サウンドチェックを行う予定で、できればご報告さしあげます・・・・えッ!そんなもんイイって、ん~やっぱしィ~。