で、シャワー&朝食をしPCに向かいメール等の返事と、あす使う会議での資料に目を通す。あすは、8時に家を出て9時に横琴のボーダーから中山市の会社に入る。なにもなければ、役員達とパワーランチをして16時過ぎには澳門にもどる予定。

澳門の住宅事情では、その殆どが一軒家ではなく、高層のアパートとあってかバルコニーも含め、家の中で飼うしか方法はないと思う。友人宅もそうだが、小型犬の場合はまだ良いのだが、これが中型犬以上となるとさぞ大変ではないか?と要らぬ心配までしてしまう。
さてこの愛玩犬であるが、ローカルの友人曰くナンと、ある意味ステータスであるそうな。日本人の自分には、「んな、バカなッ!」と最初は思ったものの、よくよく考えればやはり、それなりのお金は必然的にかかってくるのだから、なるほどなっとくチャイニーズ!と、頷くことができる。
で、いちばん肝心などれほど可愛がっているのか?と云うと、事情はそれぞれあるとは思うが、自分が毎日見ている限りでは、飼い主が直接散歩に連れて行っていると云うのが30%、残りは雇っているフィリピン人を含む東南アジア系のメイドさんたちが連れて歩っているのが70%と云ったところ。
まあ、誰が連れて歩こうと自分にはどうでも良い事なのだが、このメイドさんたちが、犬を連れて集会をしていたり、犬は繋いで自分は長電話をしたり、もの食べたりとまったく犬にはイイ迷惑なのである。良く躾けられている犬は決して家の中では排便をしないので、外出時のみがチャンス?思うようにトイレも出来ないとなると、人権ならぬ犬権の侵害に繋がりかねない?ましてや、澳門は犬猫専用のトイレが設置してあり、街中がペットたちにとっては排便天国?なのにィ。