2011/08/07

現在でも音楽業界の巨人ふたり


きのうにひき続き、音楽関係の事をチィっとばかし書かせていただきやすネ。80年代初頭から世界中で流行った(一部の人間だけ?)AORのカテゴリーで、崇拝者を数多く生み出したと云われているDavid FosterとJay Graydon。そのふたりが作ったスーパーユニット「AIRPLAY」。元々、スタジオ・ミュージシャン、プロデューサーとして活躍していたふたりは、鳴り物入りで発売したアルバム「Romantic」。結局のところ、最初で最後のアルバムとなってしまったものの、世界中でもかなりのレコードセールスを記録したと云う(なんでやめちゃったの?と云う素人考えの疑問も)。参加ミュージシャンがこれまた凄く、そのふたりがどの位影響力があったかを知る事ができると思う。例をあげると、ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ハンゲイトと云うTOTOのメンバーをはじめビル・チャンプリン、トミー・ファンダーバークらも参加すると云う、もう豪華絢爛泣く子も黙るミュージシャン揃いなのである。その流れは、ボズ・スキャッグス、マイケル・マクドナルド達に確実に受け継がれていった。

自分的には、本当に音楽的センスが素晴らしく、よく聴いていたものである。もち、カセット・ウォークマンで。当時、ちょくちょく仕事で行っていたニューヨークでも、マンハッタンにあるホテルの一室から夜景を眺め、バックに聴く彼らの音に正直かなり嵌っていたと思う。なぜ、今頃になってこんなことを書いているかと云うと、これも昨日の村田和人と同じに、快歩時によく聴くのである。若い方はあまりご存じないかも知れないが、日本のミュージシャンや大物歌手たちにもそれぞれ楽曲やプロデュースを通じて、今でも現役バリバリに活躍中なのである。器はだいぶ違うが、このGも大いに刺激を受ける今日この頃なのでありまする。★日本のミュージシャンは、角松敏生や松田聖子、河合奈保子など。海外のミュージシャンでは、バーブラ・ストライサンド、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソン、シカゴ、マドンナ、チャカ・カーン、The Corrsなどなど、羅列したらマジでキリがないワイ。ホント、もう凄すぎです。ちなみにDavid Fosterは、1985年に公開された自分の大好きな映画「セントエルモス・ファイアー」のサウンド・トラックをも担当しています。写真は、クリックで拡大します。