2012/12/22

生まれたところを遠くはなれて

きょうは、85回目の母の誕生日である。・・・・・と云う書き出しで始まるのは、去年もほぼ同じと云うか毎年同じ?典型的な次男坊である自分は(勝手に思っている)、海外に出て既にウン十年と云う歳月が経っている。はたから見れば、いわゆる親不孝者の典型である。で、この日になると、決まって彼女(母親)の人生は、果たして幸せだったのだろうか?と云う事をまるで、自分に対する言い訳のようによく考える。自分が小中学校の頃、体調が万全ではなく始終入退院を繰り返していたことを思い出す。それでも、自分が高校に行くようになってからは、スッカリ体調も良くなり、オモイッキし元気な母親へと大変身。それを知ってか知らずか、まだ高校生だと言うのに毎日毎日、深夜に家に帰る生活の自分(理由は内緒)。まあ、いわゆる不良ではなかったが、良くも悪くも此処は品行方正だったと云う事にしておきましょう。何はともあれ、今まで病気ひとつしない身体に産んでくれたことに本当に感謝感謝であります。そして、壱世紀分はキッチリ生きていただきたいと云う意味も込め・・・今晩は、彼女のためにシャンパーニュでお祝いだァ~!2本イッちゃおうかな?チッ、結局それかよ~!と云う声もチラホラと聞こえてきますが・・・・・気にしない気にしない。