2010/08/09

またまた充実した時間を過ごせ大満足

8月8日/昨晩ののライヴ会場のコンセプトは、オーナーいわく「生演奏を聴きながら食事(タイ料理中心のAsian Fusion料理、もちろんお刺身もありますよ)して、大いに飲んで騒ぐ」らしい?その名も「銀城音樂餐廳(INTOWN LIVE HOUSE)」ときたもんだ。

廣州市番禺区に先月の28日にオープンした、できたてのエンターテイメント・スペースである。なぜか、中国にはこういった形態のエンタメレストランが増えてきた。

「まっ、無駄はないわなァ」とブツる自分。具体的には、18時から21時までがレストラン用セットアップ、21時から2時までがLIVE HOUSE兼BAR ROUNGE形式となる。グルメで生演奏好きの人には、移動しないでそのまま楽しめるので、ある意味一石二鳥的エンタメ施設?と云っても過言ではないかも?

ましてや、オーナーがサウンドシステム会社(広東省では1、2をあらそう大手)オーナーであるため、特に音には拘っている。ステージ、照明、機材も大陸にはめずらしいほど、一流品を備えている。店内フロアに、照明&ミキシング専用ブース(エンジニア3名常駐)が、堂々とインテリアの一部となっており、自分的にはなかなか斬新なアイデアであり、この店にはピッタリだと感じた。

で、驚かされたのがホールスタッフである、とくにウェイトレス&ウェイターの教育は秀逸。もう、澳門は完璧に凌駕されていた感じ。こう云うサーヴィス主体のビジネスも、中国は確実に成長しており、澳門は当然ながら香港も既に、その足音は聴こえているはず。

でもって、エントランス前に自分たちの垂れ幕があったのには少々面食らったが、いつも通り全員の老体に鞭打ちながらもワインの飲み過ぎでオオノリ大会で、一滴も飲んでない自分までも、そのノリに引き摺られてっしまった感じで、イイ汗かかせた貰いました。

シャツを2回換えましたが、もう汗でビショビショ状態で、ホント絞れるくらいでした。当然、Gさんバンドの我々は、干乾びたイカ状態で周りのヒトはさぞ匂った事でしょう(焼いたら、さぞイイ酒の肴になった?)。で、ステージが跳ねたのは2時近くではあったが、なんだかんだとワイワイガヤガヤで、ホテルへ戻ったのは結局、明け方の5時になろうとしていた。

んで、ライヴに来てくれたTAK(順徳在住)さんが、お忙しいにもかかわらず、わざわざホテルまで迎えに来てくれて、結局そのまま彼が運転するクルマでナント!珠海の横琴のボーダーまで送っていただいてしまった。ったく、どこまでも幸せなGさんである。

予想よりも、かなり早く澳門に戻れた自分は、まずはシャワーとばかりに怒涛の如く、ゴシゴシシャワシャワ。その後、関係各所(笑)に電話を入れ招集をかける。でもって、大阪から来ていたS氏を中心に、計6名で無事ディナーをする事もでき、またまた大満足で充実した時間を過ごせたと思う。(写真は、クリックで拡大します)

S氏はすっかり澳門がお気に入り。と言うより、完全に嵌まった?ご様子。ということで、来月再来月もいらっしゃるとの事。澳門ファンがますます増えて、自分としては実に嬉しいかぎりです

写真は右上より時計回りで、こっ恥ずかしい自分たち「L.A.V.Y.」の垂れ幕(垂れてはいないが・・・)。開演前の館内の様子。すべてが終わって、自分たちも含めスタッフ達との集合写真。スタッフ達のセットアップの様子、ほんとうにアリガトウ。店全景の写真。