2011/01/11

きょうはいよいよ結婚式への参列だッ

さてさてきょうは、今回のヴェトナム訪問のメインイヴェントの日。と云う訳で、知人(新婦側)の結婚式当日であります。前回の訪越時にも、メインは結婚式への出席でありましたが、今回は工場考査もありましたが、メインはやはり結婚式への出席であり、何ともたいへんめでたい席へのご招待を受けて10日間に及ぶ大旅行となったわけであります。

今回は、在ヴェトナム華僑の女性とヴェトナム人男性との結婚式となります。伝統的な中国式と、純ヴェトナム式の結婚式が混然一体となった(早い話ごちゃ混ぜ)、実に心温まる素晴らしい結婚式だったと思います。最初は中国式に新郎とその友人達が、新婦の自宅へ赴きラッキーマネーを差し出し、連れ出すお願いをする。しかし、これがなかなか納得せずにお金を釣り上げると云う、如何にも中国的でなかなか面白い。

まあ、これは今でも澳門でも行われてはいる風習である。だが最近では、自宅代わりにホテルの部屋を借りて、そこから連れ出すように簡素化されている事が多くなっている。新婦を無事連れ出したあとは新郎の家に連れて行き、自宅に向かい入れる儀式をするのである。ここまでは、伝統的な中国式にて済ませ、宴会はヴェトナム式でおこなわれた。

結婚の儀式を終えた新郎新婦とともに、宴会場(通常はレストラン等)にて参加者全員でランチをとったのち、飲めよ歌えのドンチャカ騒ぎが数時間続いて、一旦御開きになる。でもって、夜の宴会に再集合する。つまり、ヴェトナム式に披露宴が2回あると云う訳だ。それぞれに食事後のパフォーマンスはあるのだが、やはり夜の方がチカラが入っている。

なにしろ、新婦はもちろんの事、出席者の女性陣までもが、昼と夜とではガラッと趣を変えて大変身をするのである。もちろん、ヘアースタイルも衣装に合わせてセットするのだから、手が込んでると云うか、まるでこの時とばかりに女性を主張するかのようである。まあ、男性陣には目の保養になって?イイとは思う・・・。って、オレだけ?もしかして?