まッ、そういうところが自分らしいっちゃあ、らしいと妙に感心する自分。9時にホテルロビーで、サイゴン在住のFさんと待ち合わせているので、少しはやめに下におりる。で、しばらくして約半年振りの再会を果たす。前回は、Fさんが澳来し楽しい時間を過ごさせて貰った。ロビー脇のCaféにて暫しの歓談後、バイクに相乗りして彼の新オフィスへと向かう。途中、ガソリンスタンドに立ち寄り給油。コレもなかなかできない体験と、好奇心の強いGは、彼とスタッフとのやり取りを興味深く覗き込む~。
既にイベント企画会社としては、ヴェトナム内で第2位の規模を誇る会社に成長している。今後が、大変楽しみな会社である。約40名ほどの正社員を抱え、社内にはもちろん、デザイナーなども擁しクライアントには、世界的規模の会社がズラリ。一例をあげると、飲料業界の2大ブランド、C社P社をはじめ携帯電話業界のN社とS社などなど。ヴェトナム、アジアだけにとどまらずグローバル超有名どころが揃っている。

ランチはチャッカリと相手先の代表者であるMr. Ha氏の奢りで、ヴェトナム料理の超有名店へ。それも、彼の運転手付きのベンツで。続いて、新会社の営業許可証を受け取りに所轄官庁の事務所へ。場所は中心地にあって、レストランとは目と鼻の先ではあるが、ある意味ヴェトナム風物?名物?の大渋滞で、えらく時間がかかってしまった。

。。。。。。。
17時30分前にホテルを出て、ベンタン市場へと向かう。そこで、ほぼ1年と2ヶ月振りにTさんと待ち合わせる。自分が到着してすぐに夕立に見舞われる。到着した後だったので自分は濡れずに済んだ。無事、落ち合う事ができ御挨拶。さっそくディナーと云う事で、有名な野菜メインの包菜屋さんへ。なるほど納得のヘルシーさと味(ソースが絶妙な味)で、スッカリ自分もお気に入り。続いて珈琲プレイスに場所を移し、21時過ぎまで歓談しておひらき。再会を約束してタクシーにて自分はホテルへもどる。
。。。。。。。。。
写真上より、今回いろいろとお世話になっているFさん。誕生日は、自分とまったく同じ10月19日生まれという、何か因縁めいたものを感じるお方である。写真2段目は、ヴェトナムの若き広告業界のエースのMr. Ha氏。今月めでたくゴールインなのだとか。めでたしめでたし。
。。。。。。。
写真3段目からは、いわゆる食事を中心としたエトセトラ写真ではあるが、前回(2009年10月)に来た時よりも、確実に発展していることがわかる。それも、中国よりもはるかに奇を衒ったところがなくセンス良くである。(写真は一部を除いてクリックで拡大)
。。。。。。。
不思議に思うのは、中国と同じ共産党の一党独裁国家なのにも拘わらず、どこか不思議と人治的ではなく法治的な臭いを強く自分は感じる。ヴェトナムの表玄関である空港を降り立っても、何処か民主国家的なモノを感じるのは自分だけではあるまい。それは、他国を利用するだけして、あとはハイ、ご苦労さんと言う国と違い、本当の意味での解放改革であるドイモイ政策が、功を奏しているのだと思う。文化の違いと云うか、そういう所が表裏のあるどこかの国との違いかも知れない。