わざわざ来てくれた友人達には、大変申し訳ない事をしてしまったと、自己嫌悪しきり。演奏が終わってからは(演奏が23時から午前1時までで、その後Discoになる)挨拶をして、即行で自宅にもどり熱いシャワーで気合を入れる。
PC、TVでNHKなどのニュースを見ながらウィスキー少々。連絡が途絶えた友人E(白石市在住、仙台によく行くらしい)からは、その後も音沙汰無しで、無事を祈るばかり。こちらで知り合った日本人の方々は、関西がご出身の方々が比較的多く、幸いな事に今回の地震で被害にあったと云う話は聞かない。

途中、最後まで安否の確認ができていなかった前出の友人Eから連絡が入り、Gさん安堵する。とは言え、多くの犠牲を出し未だご遺体も見つからない現時点で、あまり個人的に一喜一憂もしておられないのもこれまた事実である。海外メディアなどは「日本は不屈の精神で必ずや復活するだろう」と云う励ましの記事が大半を占める。我慢強く、逆境にも強い民度の高い日本人である事に誇りを感じる。云うまでもなく、日本の復興は必ず成し遂げられるし、成し遂げられなければならないと固く信じる。
話しをもどして、本当にひさしぶりと云う事もありかなりの長話になってしまう。結局、店をあとにしたのは既に19時をまわってしまっていた。今晩の快歩は20時より21時30分まで。写真上、グランド・リスボアのロビーでパチリ!左からSさんTさん、Sandyさん。下の写真はネットからの流用で、イギリスのインディペンデント紙の日曜版トップページのもの。勇気付けられます。