2011/04/14

この国の危機に思う政治の内外交姿勢

日本に一時帰国していたKさんがもどって来たので、ヒサシブシに傍から見れば、むさ苦しい2Gでランチをとる。で、ふたりしてランチをとる時は殆どグランドリスボアの「Round the Clock」である。ちょくちょく同じ印度カレーのビーフを注文するのだが、なぜかきょうは自分が「雪菜肉絲米」と珈琲でKさんが「シュリンプ・ビスク」と珈琲となった。いまの日本の状況などを訊きながらのランチと相成った訳だが、状況的にはあまり芳しくはないらしい。やはり、生きた情報を得るのがイチバン的確で、会話から判断して日本人は今、あてにならない政府何ぞ捨ておいて、ひとりひとりの力を結集して対処してゆくしかないと思える。震災に限らず、戦後最大最悪の危機と言われる事態を、幾度も経験し乗り越えてきた我々日本人である。けっして乗り越えられない事態ではないはず。

それにしても、この期に乗じて領土問題を一気にケリをつけてしまおうと云う、極東国家があるのには、人間としての資質、民度を疑ってしまう。日本はその国々に対して、有償無償を含め過去最大限の援助をしてきたはず。要するに、そう言う善かれとしてきた外交手段も、相手を選ばないと水の泡と云う事、外務省殿。日本からのODAを使って、毎年せっせと核弾頭ミサイルや軍備を増強し、日本の26都市に向けてセットしている国々。そういう国がある(自国益という意味では国際的に視ればむしろ当たりまえか?)と云う事をこういう時だからこそ、日本人はあらためて考えたほうが良さそうだ。それにしても、こう云う事を報道しないで何を報道すんだよ、日本のマスゴミ!わ~。