2011/06/04

Gブツる、マジに大丈夫かァ日本!


22年前のきょう、北京の天安門では大きなうねりが押し寄せようとしていた。結果は、みなさんもご存じのとおり。ある意味、共産党政権だから致し方ない?と、思われるところもあるにはあるが・・・。では、自由と民主主義と言われている?日本ではどうなのだろうか?今、菅直人首相はその厚顔無恥が幸いして、何を言われようが政権延命でほくそ笑んでいることだ思う。しかし、本当の意味で日本は将来への希望を失ったように見える。なにも、大震災からの復興だけではない、深刻さを増すデフレ経済からの脱却のメドが全く立たなくなったからだ。すでに世界経済も怪しくなり始めたと言うのに・・・・ったく。政権をただ延命するだけの茶番劇に多くの国民が呆れ、怒り、この国の行く末に危機感を増していると思う。

進まない震災復興、広がる放射能汚染、深刻さを増すデフレ経済、それらをすべて犠牲にして、政権の延命だけに汲々としている政府。「若い世代に責任を引き継ぐと私は言っただけで、辞任と書いたのはマスコミであって、マスコミの言ったことに私は責任は持てない」と繰り返し、辞任と取るか取らないかは国民の勝手だと言う。何が何でも「辞任」や「退任」の言質を取られないようにとはぐらかす。外国人からの献金をもらっていながら、5月3日の参議院の集中審議では「党はともかく個人としては外国人の地方参政権は認めるべきだ」と言って憚らない鈍菅首相。日本人の主権を外国人に冒されることを是とするような首相が、どうしてこの国を守るという責任を果たせるのか、全く理解できない。もはや恥も外聞なく少なくとも来年の民主党代表選まで、あるいは衆議院議員の任期満了まで首相を続け、日本をずたずたにしたいらしい。私たちはとてつもない首相と政党を選んでしまったようである。

きょう現在、消費税の大幅アップも睨みこの国の経済は、東北の復興もままならぬまま沈み込んでいってしまう危険性も出てきた。実はそうした中、日本の復興経済を支えてほしい世界経済も怪しくなり始めている。米国の住宅市場で二番底懸念が出てきたことなどから、6月1日の米株式相場は今年最大の下げ幅である279ドル65セント安となった。また、中国では地価の大幅な下落が始まり、不動産投資に頼ってきた中国経済に黄信号がともり、世界中が不安な目で見始めている。なんとも間の悪い野党の不信任案といい、のらりくらりと政権に居座り続ける民主党、菅政権いい今そんなことしてる場合かよ、ったく。

どんな国を目指したいのかも一切示さず、場当たり的な政策を続けて日本経済を深い淵に追い込んでいる現在の日本。その中にいると、バブル経済など理解しようと思ってもできないかもしれない。しかし、世界最大の経済を誇る米国、そして第2位の中国で起きていることは、世界第3位の日本経済にも大きな影響を及ぼす。日本経済の建て直しを急がないと、日本は深刻な不況に陥る危険性がある。そして、二度と立ち上がれないようなダメージを受ける危険性もある。消費税のアップなどとんでもない。わかってんのかァ、ホントに!こんな耄碌したGGに心配なんかさせるなよ!・・・・・う~少しだけスッキリ。