2011/07/12

崇高なクルマもやっぱ売れてナンボ?


最近、澳門などでも良く見かけるクジラ?はたまたナマズのようなクルマと云うか、バランスの超崩れたポルシェを良く見掛ける。もちろん、あくまで自分から見てだが・・・そんな、超ダサいポルシェがナンと2種類も。薄給で、食うものも食わず何よりも稼ぎをクルマにすべてつぎ込んでいた自分。乗り継いだポルシェが6台ある自分にとっちゃあ、そりゃないだろうくらいのダサさなのである。もちろん、それが好きな人はいるにはいるとは思うのだが・・・ポルシェさんもいくら商売のためとは云え、オモイッキシ中国マーケットを狙ったモノとしか思えない、無理くりファミリー向け?どうしちゃったの?デザインちゅう感じ。まあ、その目論見は見事に的中し、ポルシェの売り上げはまさしくウナギ昇りで、現社長はウハウハ顔である。

で、その影響だとは思うがフェラーリさんちも、とんでもハップンばりのFFとやらを発売する。こちらももちろん、中国マーケットを見込んでの事。これは、今の世の中株主第一、二、三が無くて?顧客第四?くらいにしか思ってない金融屋が経営権を牛耳ってしまっているから?と、つい穿った見方しかできない自分は、どことなく寂しいのでございます。ちなみに、クルマ好きのローカルの友人いわく、澳門人はクルマオタクが意外と多いので、邪道なクルマは絶対買わないのだそう。澳門内でカイエン、パナメーラを乗っているのは、大陸からの新移民なのだとか。ん~、そう云われれば運転マナーの悪さからも、妙に納得するGでありました。写真は、クリックで拡大します。左からポルシェ・パナメーラ、フェラーリFF。